特許
J-GLOBAL ID:200903036038844989
反射防止膜、光学素子および光学系
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三反崎 泰司
, 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-074530
公開番号(公開出願番号):特開2008-233622
出願日: 2007年03月22日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】より高い屈折率を有する光学部材を接合する場合であっても、十分に広い帯域においてより低い反射率を示す反射防止膜を提供する。【解決手段】反射防止膜C1は、光学基板100と接着層200との間に設けられた合計6層からなる多層膜であり、第1の層1から第6の層6までの各層が接着層200の側から順に積層されたものである。反射防止膜C1における全体としての屈折率は、光学基板100の屈折率よりも低く、かつ、接着層200の屈折率よりも高くなっている。第1の層1および第3の層3は、例えばd線に対して1.35以上1.50以下の屈折率を示す低屈折率層である。第2の層2,第4の層4および第6の層6は、例えばd線に対して1.55以上1.85以下の屈折率を示す中間屈折率層である。第5の層5は、例えばd線に対して1.70以上2.50以下の範囲において中間屈折率層よりも高い屈折率を示す高屈折率層である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光学部材と接着層との間に設けられ、前記接着層の側から順に積層された第1から第6の層を少なくとも含む多層膜からなり、
前記多層膜の全体としての等価屈折率は、前記光学部材の屈折率よりも低く、かつ、前記接着層の屈折率よりも高く、
前記第2,第4および第6の層の屈折率は、前記第1および第3の層の屈折率よりも高く、かつ、前記第5の層の屈折率よりも低い
ことを特徴とする反射防止膜。
IPC (3件):
G02B 1/11
, G02B 15/167
, B32B 7/02
FI (3件):
G02B1/10 A
, G02B15/167
, B32B7/02 103
Fターム (53件):
2H087KA03
, 2H087PA05
, 2H087PA18
, 2H087PB06
, 2H087QA03
, 2H087QA07
, 2H087QA19
, 2H087QA21
, 2H087QA25
, 2H087QA34
, 2H087QA42
, 2H087QA45
, 2H087RA32
, 2H087RA41
, 2H087SA24
, 2H087SA26
, 2H087SA30
, 2H087SA32
, 2H087SA63
, 2H087SA64
, 2H087SA72
, 2H087SA75
, 2H087SB02
, 2H087SB12
, 2H087SB24
, 2H087SB32
, 2K009AA09
, 2K009CC03
, 2K009CC06
, 2K009FF03
, 4F100AA05C
, 4F100AA05D
, 4F100AA05E
, 4F100AA17C
, 4F100AA17D
, 4F100AA17E
, 4F100AA20C
, 4F100AA20D
, 4F100AA20E
, 4F100AR00C
, 4F100AR00D
, 4F100AR00E
, 4F100AS00A
, 4F100BA05
, 4F100BA07
, 4F100CB00B
, 4F100GB41
, 4F100JN18C
, 4F100JN18D
, 4F100JN18E
, 4F100YY00C
, 4F100YY00D
, 4F100YY00E
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
-
複合型光学部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-284054
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
反射防止膜及び光学素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-249803
出願人:株式会社ニコン
-
反射防止膜
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-161819
出願人:キヤノン株式会社
全件表示
前のページに戻る