特許
J-GLOBAL ID:200903036049715331
臭気の低減された蛋白質加水分解物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 力
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098047
公開番号(公開出願番号):特開平10-271958
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 食品素材又は化粧品素材に広く使用できる、臭気の低減された蛋白質加水分解物を製造する方法を提供する。【解決手段】 原料蛋白質の全チロシン及びフェニルアラニン含量に対する遊離型のチロシン及びフェニルアラニンの含量の百分率が75%(重量)以下の範囲で蛋白質を加水分解し、加水分解反応後、90°C以上の温度条件で、40分間以上加熱処理を行い、のち加熱処理済蛋白質加水分解物をナノフィルトレーション膜を用いてペプチドを主体とする膜非透過画分と、遊離アミノ酸及び臭気の原因物質を主成分とする膜透過画分とに分画し、膜透過画分を脱臭処理し、前記膜非透過画分と混合することを特徴とする臭気の低減された蛋白質加水分解物の製造方法。
請求項(抜粋):
原料蛋白質の全チロシン及びフェニルアラニン含量に対する遊離型のチロシン及びフェニルアラニンの含量の百分率が75%(重量)以下の範囲で蛋白質を加水分解し、加水分解反応後、90°C以上の温度条件で、40分間以上加熱処理を行い、のち加熱処理済蛋白質加水分解物をナノフィルトレーション膜を用いてペプチドを主体とする膜非透過画分と、遊離アミノ酸及び臭気の原因物質を主成分とする膜透過画分とに分画し、膜透過画分を脱臭処理し、前記膜非透過画分と混合することを特徴とする臭気の低減された蛋白質加水分解物の製造方法。
IPC (3件):
A23J 3/34
, A23L 1/015
, A61K 7/00
FI (3件):
A23J 3/34
, A23L 1/015
, A61K 7/00 W
引用特許:
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