特許
J-GLOBAL ID:200903036151335900

ディーゼルエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-143695
公開番号(公開出願番号):特開2002-339768
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼルエンジンから排出されるNOxおよび粒子状物質、ならびにディーゼルエンジンから発生する騒音を低減するディーゼルエンジンの制御装置を提供する。【解決手段】 吸気バルブ23のバルブタイミングは運転状態に応じて変更され、バルブタイミングの変更により圧縮比が変更される。運転状態は、各部のセンサにより検出され、ECU40はそれらのセンサから出力された信号に基づいて運転状態を判別しそれに応じて可変バルブタイミング装置50を制御する。これにより、燃焼室15の内部の温度が制御される。そのため、圧縮比によらずディーゼルエンジン本体10の始動性を向上することができる。また、運転状態に応じて燃焼室15の内部の温度を制御することにより、排出されるNOxおよび粒子状物質を低減することができる。さらに、圧縮比を小さくすることにより、発生する騒音を低減することができる。
請求項(抜粋):
燃焼室へ吸入される吸気の通路を開閉する吸気バルブならびに前記燃焼室から排出される排気の通路を開閉する排気バルブの開閉タイミングを可変するバルブタイミング変更手段を備えるディーゼルエンジンを制御する制御装置であって、前記燃焼室における燃焼状態を検出する燃焼状態検出手段と、前記バルブタイミング変更手段を制御し、前記燃焼状態検出手段で検出された前記燃焼室の内部の温度が所定の温度以上となると、圧縮比が変更されるように前記吸気バルブの開閉タイミングを変更する制御手段と、を備えることを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。
IPC (3件):
F02D 13/02 ,  F02D 45/00 360 ,  F02D 45/00 368
FI (3件):
F02D 13/02 G ,  F02D 45/00 360 A ,  F02D 45/00 368 Z
Fターム (24件):
3G084AA01 ,  3G084AA03 ,  3G084BA22 ,  3G084BA23 ,  3G084CA01 ,  3G084EA11 ,  3G084EB12 ,  3G084FA13 ,  3G084FA20 ,  3G084FA22 ,  3G084FA27 ,  3G084FA33 ,  3G092AA02 ,  3G092AA11 ,  3G092AB03 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA10 ,  3G092DF04 ,  3G092FA20 ,  3G092FA31 ,  3G092GA01 ,  3G092HB01Z ,  3G092HC03Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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