特許
J-GLOBAL ID:200903036221075528

冷媒容器およびアキュムレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054628
公開番号(公開出願番号):特開2008-215727
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】耐圧性を向上させた冷媒容器と、その冷媒容器を用いて製造容易なアキュムレータ5とを提供する。【解決手段】ケーシング10は、絞り加工によって円筒胴部の第1外径D1より開口部12の第2外径D2が小さく、且つ円筒胴部の第1肉厚T1より開口部12の第2肉厚T2が厚肉に加工されている。そして、ケーシング10の開口部12にキャップ20が嵌合され、ケーシング10の嵌合部13とキャップ20の嵌合部23とが溶接にて接合されている。 これによれば、絞り加工によってケーシング10の開口部12の面積を小さくしたことで、その開口部12を密封するキャップ20の内圧の受圧面積も小さくなり、溶接部WEに掛かるキャップ20を引き剥がそうとする力を小さくすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
冷凍サイクル内を循環する冷媒を貯留する冷媒容器であり、 有底円筒状で塑性変形可能なケーシング(10)と、 前記ケーシング(10)の開口部(12)に嵌合するキャップ(20)とを備え、 前記ケーシング(10)は、絞り加工によって円筒胴部の第1外径(D1)より前記開口部(12)の第2外径(D2)が小さく、且つ前記円筒胴部の第1肉厚(T1)より前記開口部(12)の第2肉厚(T2)が厚肉に加工されており、 前記開口部(12)に前記キャップ(20)が嵌合され、前記ケーシング(10)の嵌合部(13)と前記キャップ(20)の嵌合部(23)とが溶接にて接合されていることを特徴とする冷媒容器。
IPC (2件):
F25B 43/00 ,  F25B 43/02
FI (3件):
F25B43/00 D ,  F25B43/00 L ,  F25B43/02 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開昭52-110665号公報
  • 圧力容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-113064   出願人:株式会社ボッシュオートモーティブシステム
審査官引用 (9件)
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