特許
J-GLOBAL ID:200903036460021138
廃プラスチックの処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030382
公開番号(公開出願番号):特開平11-216445
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 重金属、塩素を含む廃プラスチックを有効に資源として再利用する。【解決手段】 廃プラスチックを1300〜1600°Cで酸素ガスで燃焼分解してCO、H2を主成分とするガスを回収し、重金属を金属蒸気で揮発して、冷却後固化して集塵機で回収し、塩素は塩酸として回収して有効利用する。廃プラスチック中の無機物は、ガス化炉底部から溶融物を分離して水砕状のスラグとして有効利用する。
請求項(抜粋):
塩素及び重金属を含有するプラスチックを1300〜1600°Cで酸素ガスとガス化炉内で反応させ、CO、H2及びHClガスに分解するとともに、重金属を金属蒸気として蒸発させて、重金属をガスと同伴させてプラスチックに含まれるスラグと分離して、更に前記ガス化炉の後段に設けた冷却炉で、ボイラー又は、水噴霧冷却によりガスを冷却して、重金属を金属、金属塩化物又は金属酸化物にして、固化して集塵機で捕集して、分離することを特徴とする廃プラスチックの処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, B01D 53/68
, C10G 1/10
FI (4件):
B09B 3/00 302 A
, C10G 1/10
, B01D 53/34 134 A
, B09B 3/00 ZAB
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