特許
J-GLOBAL ID:200903036625478090

半導体装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190657
公開番号(公開出願番号):特開平10-041385
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 埋め込み配線の形成を容易にし、かつ隣接配線間の容量を低減する。【解決手段】 素子或いは配線層を有する半導体基板上に、シリコン酸化膜を堆積した後、この上にSiOF等の低誘電率膜を堆積する。この低誘電率膜層に通常の露光・現像及び異方性ドライエッチングにより配線溝を形成する。この際下層のシリコン酸化膜がエッチングストッパーとなるので配線溝の深さは均一になる。また配線層間の層間絶縁膜がエッチングストッパーとなるので、従来のような窒化膜等のエッチングストッパーを用いる製法に比べ、製造が容易である。この溝を含む基板全面に配線金属を堆積し、化学的機械的研磨法(CMP法)で溝内部以外の金属を除去する。隣接配線間に低誘電率膜があることにより、例えば低誘電率膜としてSiOF膜を用いた場合、配線寄生容量は従来の溝配線に比べ3割低減できる。
請求項(抜粋):
半導体基板上の素子領域或いは配線層上に第1の絶縁膜を有し、該第1の絶縁膜上に配線パターンを有し、少なくとも該配線パターンに挟まれた領域に前記第1の絶縁膜に比べエッチングレートが高く、且つ比誘電率が低い第2の絶縁膜を有することを特徴とする半導体装置。
IPC (4件):
H01L 21/768 ,  H01L 21/3065 ,  H01L 21/3213 ,  H01L 21/31
FI (4件):
H01L 21/90 K ,  H01L 21/302 J ,  H01L 21/88 C ,  H01L 21/95
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 半導体装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-315944   出願人:日本電気株式会社
  • 半導体装置の層間絶縁膜構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-003727   出願人:ソニー株式会社
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-088880   出願人:株式会社東芝
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