特許
J-GLOBAL ID:200903036669892446

画像復号装置及び画像復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-208385
公開番号(公開出願番号):特開2000-041260
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 飛び越し走査画像が有するインタレース性を損なうことなくフィールドDCTモードとフレームDCTモードとによる画素の位相ずれをなくすMPEGダウンデコーダを提供する。【解決手段】 縮小逆離散コサイン変換装置14は、DCTモードがフィールドモードの場合、4×4の縮小IDCTを行う。縮小逆離散コサイン変換装置15は、DCTモードがフレームモードの場合、DCTブロックの全係数に対してIDCTをして飛び越し走査に対応した2つの画素ブロックに分離し、分離した2つの画素ブロックに対してそれぞれDCTをする。そして、この2つの画素ブロックの低周波係数に対してIDCTをし、2つの画素ブロックを合成する。
請求項(抜粋):
所定の画素ブロック(マクロブロック)単位で動き予測をすることによる予測符号化、及び、所定の画素ブロック(直交変換ブロック)単位で直交変換をすることによる圧縮符号化をした第1の解像度の圧縮画像データから、上記第1の解像度より低い第2の解像度の動画像データを復号する画像復号装置において、飛び越し走査に対応した直交変換方式(フィールド直交変換モード)により直交変換がされた上記圧縮画像データの直交変換ブロックに対して、逆直交変換をする第1の逆直交変換手段と、順次走査に対応した直交変換方式(フレーム直交変換モード)により直交変換がされた上記圧縮画像データの直交変換ブロックに対して、逆直交変換をする第2の逆直交変換手段と、上記第1の逆直交変換手段又は上記第2の逆直交変換手段により逆直交変換がされた圧縮画像データと動き補償がされた参照画像データとを加算して、第2の解像度の動画像データを出力する加算手段と、上記加算手段から出力される動画像データを参照画像データとして記憶する記憶手段と、上記記憶手段が記憶している参照画像データのマクロブロックに対して動き補償をする動き補償手段とを備え、上記第1の逆直交変換手段は、上記直交変換ブロックの各係数のうち低周波成分の係数に対して逆直交変換をし、上記第2の逆直交変換手段は、上記直交変換ブロックの全周波数成分の係数に対して逆直交変換をし、逆直交変換をした直交変換ブロックの各画素を飛び越し走査に対応した2つの画素ブロックに分離し、分離した2つの画素ブロックに対してそれぞれ直交変換をし、直交変換をした2つの画素ブロックの各係数のうち低周波成分の係数に対して逆直交変換をし、逆直交変換をした2つの画素ブロックを合成して直交変換ブロックを生成することを特徴とする画像復号装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/30 ,  H04N 1/387 101
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 1/387 101 ,  H04N 7/133 Z
Fターム (30件):
5C059KK00 ,  5C059LA07 ,  5C059LB18 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC22 ,  5C059MC31 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059NN01 ,  5C059NN14 ,  5C059NN28 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059PP16 ,  5C059SS02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA11 ,  5C059UA25 ,  5C059UA33 ,  5C076AA12 ,  5C076AA22 ,  5C076BA06 ,  5C076BA09 ,  5C076BB04 ,  5C076BB22 ,  5C076BB24 ,  5C076CB04
引用特許:
審査官引用 (14件)
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