特許
J-GLOBAL ID:200903037048358230
車両用制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-056139
公開番号(公開出願番号):特開2007-236132
出願日: 2006年03月02日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】車両用制御装置において、車両システム起動時において、キャパシタ電圧が燃料電池のアイドリング電圧よりも低く、キャパシタにプリチャージしないとモータと接続できない場合でも、燃料電池分のエネルギにより車両走行を開始し、車両の起動開始から走行可能になるまでの時間を短縮することを可能とし、システムの信頼性を損なうことなく早期に車両走行を開始することを可能とすることにある。【解決手段】制御手段には、車両起動時に燃料電池のアイドリング電圧とキャパシタ電圧検出手段により検出されるキャパシタ電圧との電圧差が設定電圧よりも大きい場合に、燃料電池の起動後に燃料電池側接続手段を接続し、モータにより車両を駆動可能状態とした後にはキャパシタヘのプリチャージを開始するプリチャージ制御部を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両を駆動するモータと、このモータに対して並列に接続された燃料電池と、キャパシタとを備えた車両用制御装置において、前記燃料電池の端子間電圧としての燃料電池電圧を検出する燃料電池電圧検出手段を設け、前記キャパシタの端子間電圧としてのキャパシタ電圧を検出するキャパシタ電圧検出手段を設け、前記燃料電池に接続された燃料電池出力回路と前記モータに接続された電力供給回路とを接続又は遮断する燃料電池側接続手段を設け、前記電力供給回路と前記キャパシタとを接続するキャパシタ回路を接続又は遮断するキャパシタ側接続手段を設け、前記キャパシタを充電可能なプリチャージ回路を前記キャパシタ回路に設け、少なくとも前記燃料電池電圧検出手段と前記キャパシタ電圧検出手段と前記燃料電池側接続手段と前記キャパシタ側接続手段と前記プリチャージ回路とに連絡した制御手段を設け、この制御手段には、車両起動時に前記燃料電池のアイドリング電圧と前記キャパシタ電圧検出手段により検出されるキャパシタ電圧との電圧差が設定電圧よりも大きい場合に、前記燃料電池の起動後に前記燃料電池側接続手段を接続し、前記モータにより車両を駆動可能状態とした後には前記キャパシタヘのプリチャージを開始するプリチャージ制御部を備えたことを特徴とする車両用制御装置。
IPC (3件):
B60L 11/18
, H01G 9/28
, H01G 9/155
FI (3件):
B60L11/18 G
, H01G9/00 531
, H01G9/00 301Z
Fターム (9件):
5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI18
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PV09
, 5H115QN08
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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