特許
J-GLOBAL ID:200903037147728723

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-318899
公開番号(公開出願番号):特開2006-130942
出願日: 2004年11月02日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】高速走行での耐久性の維持又は向上と、タイヤ内部の空洞共鳴の低減によるロードノイズの改善の両立を図る。【解決手段】ビードコア24で折り返したカーカスプライ12の端縁12Aをクラウン部18のベルト14とカーカスプライ12との間に挟むように配置し、両側の端縁を離間させた状態、即ちカーカスを中抜き化した状態にすると共に、帯状のストリップ16Aを螺旋巻きしてなるベルト補強層16において、タイヤ幅方向の端部の近傍では隙間を設けず、それ以外の範囲では所定の隙間28を設けることによって、ベルト端部の拘束力を増加させると共に、ベルト中央部を変形し易くし、高速耐久性の向上とタイヤ内部の空洞共鳴の低減によるロードノイズの改善とを両立させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対のビード部間をトロイド状に跨り該ビード部に配置したビードコア周りに内側から外側に巻き返した少なくとも1層のカーカスプライと、該カーカスプライの半径方向外方に位置する少なくとも1層のベルトと、該ベルトの半径方向外方に位置するベルト補強層とを有する空気入りラジアルタイヤにおいて、 前記ビードコアで巻き返した前記カーカスプライの端縁は、クラウン部に位置する前記カーカスプライと前記ベルトとの間に配置され、 両方の前記端縁の離間距離は、タイヤ幅方向断面における前記カーカスプライに最も近い前記ベルトの幅の50乃至80%となるように構成され、 前記ベルト補強層は、帯状のストリップを、前記ベルトにおけるタイヤ幅方向の端部の近傍では隙間がなく該端部の近傍以外では隙間をもって螺旋巻きされて構成されていること、 を特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/22 ,  B60C 9/08
FI (3件):
B60C9/22 C ,  B60C9/22 B ,  B60C9/08 M
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-186915   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-384928   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開平4-215502
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