特許
J-GLOBAL ID:200903037547442926

無線機能付き電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-005616
公開番号(公開出願番号):特開2004-354366
出願日: 2004年01月13日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】 小型で受信性能が高く、かつ、デザインの自由度を向上できる無線機能付き電子時計を提供する。【解決手段】 軸方向L1の両端面が開口した短筒形状で金属製の外装ケース1内に、アンテナ5A、5Bがその軸線方向L5A、L5Bを外装ケース1の筒軸L1方向に略平行にして配設されている。外装ケース1の開口面には少なくともアンテナの軸線の延長線上に位置し電波の磁界が通過可能な磁界通過可能部が設けられる。すると、外装ケース1の開口面から侵入する電波をアンテナで受信できるので、外装ケース1の材質は、アンテナ5A、5Bの受信性能に影響しない。その結果、外装ケース1を金属製にするなど、デザインの自由度が増し、美観を向上させることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも外周面に金属部を有し筒軸方向の両端のうち少なくとも一方が開口した短筒形状の外装ケースと、 電波を受信するとともに、軸線の延長線が前記外装ケースの少なくともいずれか一方の開口を通過する状態で前記外装ケース内に配設されたアンテナと、 前記外装ケースの開口において少なくとも前記アンテナの軸線の延長線上に位置し前記電波の磁界成分が通過可能である磁界通過可能部と、 前記アンテナにて受信された前記電波の情報に基づいて制御動作を実行する制御部と、 前記外装ケースの一方の開口を閉じる蓋部と、 前記アンテナを間にして前記蓋部とは反対側で前記外装ケースの開口側に配設された文字板を有し時刻を表示する時刻表示手段と、を備え、 前記文字板および前記蓋部の少なくとも一方は、導電性かつ非磁性の部材で形成されているとともに前記外装ケースに対して電気的に絶縁された状態で配設されている ことを特徴とする無線機能付き電子時計。
IPC (2件):
G04G1/00 ,  G04C9/02
FI (2件):
G04G1/00 307 ,  G04C9/02 A
Fターム (8件):
2F002AA00 ,  2F002AC01 ,  2F002AC03 ,  2F002AC04 ,  2F002FA16 ,  2F083BB08 ,  2F083JJ10 ,  2F083JJ12
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • バンド内に回路配線を有する腕時計型電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-088518   出願人:セイコー電子工業株式会社
  • 携帯型電子時計のアンテナ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-274676   出願人:シチズン時計株式会社
  • 無線制御式の腕時計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-170951   出願人:ユングハンスウーレンゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
全件表示
審査官引用 (14件)
全件表示

前のページに戻る