特許
J-GLOBAL ID:200903037983885779
四輪駆動車の駆動力配分制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綾田 正道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-034413
公開番号(公開出願番号):特開2003-237398
出願日: 2002年02月12日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 主駆動輪の左右の一方にスリップが生じたときでも、従駆動輪に対する駆動力配分比の適正化を図ることを可能とし、これにより、主駆動輪の早期スリップ収束、発進性、加速性、安定性の向上などを達成可能とすること。【解決手段】 主駆動輪である前輪の左右車輪速度差VwFR-VwFLに基づいて左右差ゲインKDFを形成し、前後輪の平均車輪速度差ΔVに基づいて形成した前後回転数差制御量TΔVと、エンジンの駆動トルクに基づいて形成した駆動トルク配分制御量TENGとに、それぞれ左右差ゲインKDFを掛けて得られた値の大きい方の値に基づいて、従駆動輪である後輪への駆動力配分を制御する制御出力電流Iを決定するようにした。
請求項(抜粋):
車輪に対して推力を与える際に常時駆動源から駆動力が伝達される主駆動輪と、駆動力伝達手段により少なくとも主駆動輪に伝達されるトルクよりも小さなトルクを伝達する状態が形成可能であるとともに、駆動力伝達手段の作動に基づいて伝達される駆動力を変更可能な従駆動輪と、各輪の車輪速度を検出する車輪速度検出手段を含む入力手段からの信号に基づいて駆動力伝達手段を作動させる制御出力信号を形成して従駆動輪への駆動力伝達配分を制御する駆動力配分制御手段と、を備えた四輪駆動車の駆動力配分制御装置において、前記主駆動輪の左右のスピン状態差を検出する左右スピン状態差検出手段を設け、前記駆動力配分制御手段は、検出した左右スピン状態差に基づいて制御出力信号を決定するようにしたことを特徴とする四輪駆動車の駆動力配分制御装置。
Fターム (13件):
3D043AA01
, 3D043AB01
, 3D043AB17
, 3D043EA01
, 3D043EA16
, 3D043EE01
, 3D043EE02
, 3D043EE03
, 3D043EE07
, 3D043EE11
, 3D043EF09
, 3D043EF14
, 3D043EF19
引用特許:
審査官引用 (7件)
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四輪駆動車の駆動力配分制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-147843
出願人:日産自動車株式会社
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特開平1-170855
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差動制限トルク制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-042214
出願人:日産自動車株式会社
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車両の粘着係数を求めるためのシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-098284
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-054536
出願人:マツダ株式会社
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特開昭63-137026
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四輪駆動車の駆動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-104272
出願人:日産自動車株式会社
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