特許
J-GLOBAL ID:200903038010350428

水素ガス供給装置及び水素ガス供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193667
公開番号(公開出願番号):特開2000-012062
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 起動用水素貯蔵タンクと走行用水素貯蔵タンクを用いる水素ガス供給装置及び水素ガス供給方法において、小容量の起動用水素貯蔵タンクを用いて始動を繰り返すことを可能にする。【解決手段】 始動の際にサブタンク14から水素を燃料電池16へ供給するため、始動時にタンクを加熱することなく燃料電池16へ水素を供給することができる。そして、メインタンク12から燃料電池16側へ水素の供給を開始する際に、該メインタンク12から、燃料電池の始動の際に水素を放出したサブタンク14へ供給し、該サブタンク14内に水素を貯蔵させるため、小容量のサブタンク14を用いて、燃料電池の始動を繰り返すことが可能になる。
請求項(抜粋):
所定の高温状態で水素を放出する高温用水素吸蔵合金を収容する主水素貯蔵タンクと、前記所定の高温状態よりも低い温度状態で水素を放出し得る低温用水素吸蔵合金を収容する副水素貯蔵タンクと、前記主水素貯蔵タンクからの水素を外部負荷へ供給する第1供給路と、前記副水素貯蔵タンクからの水素を外部負荷へ供給する第2供給路と、前記主水素貯蔵タンクから前記副水素貯蔵タンクへ水素を供給する第3供給路と、前記外部負荷にて発生した熱を前記主水素貯蔵タンクへ供給する熱供給装置と、前記主水素貯蔵タンクの水素圧力を検出する主圧力検出装置と、前記主圧力検出装置により検出された前記主水素貯蔵タンク内の水素圧力が低い時に、前記第2供給路を介して前記副水素貯蔵タンクから水素を前記外部負荷へ供給し、そして、前記主圧力検出装置により検出される前記主水素貯蔵タンク内の水素圧力が高まった時に、前記第1供給路を介して前記主水素貯蔵タンクからの水素の前記外部負荷への供給を開始すると共に、前記第3供給路を介して前記副水素貯蔵タンクへ供給し、該副水素貯蔵タンク内に水素を貯蔵させる供給路切り替え手段と、を備えることを特徴とする水素ガス供給装置。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (4件):
H01M 8/06 R ,  H01M 8/04 A ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 J
Fターム (7件):
5H027AA06 ,  5H027BA14 ,  5H027CC06 ,  5H027KK01 ,  5H027MM01 ,  5H027MM08 ,  5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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