特許
J-GLOBAL ID:200903038098504586

電池パックの異常判定方法および装置ならびに電池パックおよびその充電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎 ,  大月 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-157202
公開番号(公開出願番号):特開2007-327772
出願日: 2006年06月06日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】フロート充電に対する誤判定を防止するために、セル電圧が所定の閾値電圧以上で、かつ充電電流値が所定の垂下電流値まで低下すると満充電と判定し、充電を停止する充電制御を行うにあたって、充放電経路の異常による判定処理の失効を防止する。【解決手段】充電制御判定部21は、電圧検出回路20で検出された前記セル電圧、通信部22を介して充電器2から受信した端子T11,T13間の電圧および電流検出抵抗16で検出された前記充電電流値を用い、|{端子電圧-セル電圧(の総和)}/充電電流値|から充放電経路11,15の経路抵抗を求め、その値が所定の範囲内であるか否かから、前記充放電経路11,15の異常の有無を判定する。したがって、FET12,13のON抵抗が高くなるなどの経路部品の異常を速やかに検出し、前記異常によって、前記満充電の判定条件に達せず、充電が継続されてしまうことを未然に防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二次電池を備える電池パックの充放電用の端子電圧およびセル電圧を測定し、 前記電池パックの充電または放電による電流値を測定し、 測定された端子電圧とセル電圧との差を電流値で除算することで、充放電に使用される充放電経路の経路抵抗を求め、 前記経路抵抗が所定の範囲内であるか否か、または所定時間内での前記経路抵抗の変化量が所定の範囲内であるか否かの少なくとも一方から、前記充放電経路の異常の有無を判定することを特徴とする電池パックの異常判定方法。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/42 ,  H02J 7/00
FI (3件):
G01R31/36 A ,  H01M10/42 P ,  H02J7/00 Q
Fターム (28件):
2G016CB05 ,  2G016CB12 ,  2G016CB21 ,  2G016CB31 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC07 ,  2G016CC12 ,  2G016CC16 ,  2G016CC23 ,  2G016CD14 ,  5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CA01 ,  5G003CA11 ,  5G003EA09 ,  5H030AA06 ,  5H030AS06 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030DD05 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF51 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 充電方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-228896   出願人:三洋電機株式会社
  • 特許第3546856号公報
  • 特許第3611104号公報
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審査官引用 (6件)
  • 充電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-005467   出願人:日通工株式会社
  • パルス充電装置およびパルス充電方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-217254   出願人:松下電器産業株式会社
  • 車両用昇圧電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-055116   出願人:株式会社電子技研, 本田技研工業株式会社
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