特許
J-GLOBAL ID:200903038289387857

火災検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348301
公開番号(公開出願番号):特開平10-188169
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 監視カメラの画像から監視対象以外の人工光源などを省いて、火災(炎)領域だけを抽出できるようにすること。【解決手段】 画像から1次的に火災らしい領域を抽出する火災候補領域抽出手段(41)と、所定時間に亙って火災らしい領域の特徴量としての平均輝度または面積を演算する抽出領域特徴量演算手段(43)と、所定時間を複数個に分割して、時間軸に対する前記特徴量のデータを複数個作成する時間分割手段(49)と、複数個のデータに対してそれぞれフーリエ変換を行い、周波数軸に対する強度を求めるフーリエ変換演算手段(47)と、フーリエ変換された複数個のデータのそれぞれの正規化相関係数を演算する正規化相関係数演算手段(50)と、この正規化相関係数演算手段(50)で判別されたデータの相関度が低いとき、火災らしい領域は本当の火災領域であると判別する火災判別手段(46)ととで構成する。
請求項(抜粋):
監視領域を撮影する撮影手段と、該撮影手段により撮影された画像を格納するための画像メモリとを備え、該画像メモリに格納された画像を処理することにより火災を検出する火災検出装置において、前記画像から1次的に火災らしい領域を抽出する火災候補領域抽出手段と、撮影時間の異なる前記火災らしい領域同士の対応関係を判別する対応判別手段と、該対応判別手段が所定時間に亙って前記火災らしい領域同士の対応関係を判別したとき該火災らしい領域の特徴量としての平均輝度または面積を演算する抽出領域特徴量演算手段と、該抽出領域特徴量演算手段で演算された特徴量の変化量を演算する変化量演算手段と、該変化量演算手段で演算された変化量が所定値以内にあるとき前記火災らしい領域は本当の火災領域であると判別する火災判別手段とを備えたことを特徴とする火災検出装置。
IPC (2件):
G08B 17/12 ,  G08B 25/00 510
FI (2件):
G08B 17/12 A ,  G08B 25/00 510 M
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る