特許
J-GLOBAL ID:200903038296869077

車載用ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-189270
公開番号(公開出願番号):特開2000-018956
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】案内対象の分岐先の道路に適切に進行可能な推奨走行車線を車両の現在地まで連続的に設定することで、上述の不適切なタイミングでの案内を防止し、車線案内の実効性を向上させた車載用ナビゲーション装置を提供する。【解決手段】案内分岐点から自車位置までの間に複数車線を有する経路が含まれている場合、案内対象の分岐先の道路に適切に進行可能な推奨走行車線を車両の現在地まで伝播する。図の状況では、分岐点Bの手前が右折専用レーンであるため、それ以前で右端車線に寄ってしまってはいけないが、推奨走行車線の伝播をすれば、分岐点Bの手前では直進可能レーンを走行し、分岐点Bを超えてから案内分岐点である分岐点A手前の右折専用レーンに車線変更するような推奨走行車線が決定される。したがって、その推奨走行車線に基づく車線案内がされれば、分岐点Aにおいて右折できる。つまり不適切なタイミングでの案内を防止する。
請求項(抜粋):
出発地から目的地へ到達するための経路として設定された目的地経路上に存在する所定の案内すべき分岐点に近接する毎に、その案内分岐点についての走行案内を行う案内手段を備えた車載用のナビゲーション装置であって、前記案内分岐点と自車位置との間に複数の走行車線を有する経路が含まれている場合には、自車位置と前記案内分岐点との間の経路における車線状況の変化に基づき、自車位置から前記案内分岐点の先の経路まで適切に進行可能な推奨走行車線を決定する推奨走行車線決定手段を備え、前記案内手段は、前記推奨走行車線決定手段にて決定した推奨走行車線に基づき、その推奨走行車線を走行させるために案内すべきポイントに近接する毎に所定の車線案内を行うこと、を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
Fターム (12件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB03 ,  2F029AB05 ,  2F029AB07 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC04 ,  2F029AC06 ,  2F029AC09 ,  2F029AC14 ,  2F029AC16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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