特許
J-GLOBAL ID:200903038423991014

既存建物の免震化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005709
公開番号(公開出願番号):特開2001-193289
出願日: 2000年01月06日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 支柱の軸径を小さくしても座屈を起さずに施工を遂行できるように構成すると共に、免震構造化の後に撤去する部材の発生を無くして耐火被覆も最小限にした既存建物の免震化工法を提供する。【解決手段】 本発明による既存建物の免震化工法は、スラブ4上にジャッキと上部荷重支持支柱6を配置して、既設柱の上方に上部荷重支持支柱を囲んで増打コンクリート16を打設し、次いでジャッキアップによって上部荷重を上部荷重支持支柱6に移行させてから、既設柱を切断して免震装置25を既存柱とスラブ間に設置し、上部荷重を免震装置に移行してジャッキを撤去する段階から構成されている。
請求項(抜粋):
既設柱の外周面と所定の距離を保ってスラブ上にジャッキを設置して該ジャッキの上部と既設柱に取り付く梁との間に上部荷重支持支柱を配置する段階と、該既設柱の免震装置を取り付ける切断位置の上方に該上部荷重支持支柱を囲んで増打コンクリートを打設する段階と、ジャッキアップによって上部荷重を上部荷重支持支柱に移行させ、免震装置の取付位置に該当する既設柱を切断する段階と、該既設柱の切断個所に免震装置を挿入し、該免震装置を切断された上記既存柱に固定する段階と、ジャッキダウンによって上部荷重を免震装置に移行してジャッキを撤去する段階から構成される既存建物の免震化工法。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331
FI (3件):
E04G 23/02 D ,  E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331 Z
Fターム (2件):
2E176AA00 ,  2E176BB28
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る