特許
J-GLOBAL ID:200903038654399479

角度検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-417747
公開番号(公開出願番号):特開2005-180942
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 センサ部からの出力信号に波形歪みが含まれている場合でも回転角度の検出を高精度に行える波形歪補償機能を備えた角度検出センサを提供する。【解決手段】 第1の関数演算手段14は、センサ部1側から出力されたSIN信号とCOS信号とから誤差信号(波形歪み)を含む被測定物の補正前の回転角度θ1を算出する。波形歪補償手段15は前記誤差信号を三角関数で近似して角度ごとの波形歪補償値δsを算出し、前記補償前の回転角度θ1から前記波形歪補償値δsを角度ごとに除去することにより角度出力θOを検出する。よって、前記SIN信号とCOS信号との間に誤差信号(波形歪み)が生じている場合でも、被測定物の回転角度を高精度に検出することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被測定物の回転に応じて回転磁界を発生するとともに前記回転磁界を感知して回転の入力角度に応じた出力信号を出力するセンサ部と、前記出力信号から前記被測定物の回転角度を算出する信号処理部と、を備えた角度検出センサにおいて、 前記信号処理部には、少なくとも前記出力信号からSIN信号とCOS信号とを生成する信号変換手段と、前記SIN信号とCOS信号とから前記被測定物の補償前における回転角度を算出する第1の関数演算手段と、前記補償前の回転角度と前記入力角度との間の誤差信号を検出するとともに前記誤差信号に近似する補償値を算出し、前記補償前の回転角度から前記補償値を除去することにより前記被測定物の回転角度を算出する補償手段と、が設けられていることを特徴とする角度検出センサ。
IPC (3件):
G01D5/245 ,  G01D5/18 ,  G01R33/09
FI (3件):
G01D5/245 102C ,  G01D5/18 J ,  G01R33/06 R
Fターム (13件):
2F077AA12 ,  2F077AA20 ,  2F077AA25 ,  2F077CC02 ,  2F077JJ01 ,  2F077JJ09 ,  2F077JJ23 ,  2F077NN17 ,  2F077PP14 ,  2F077TT16 ,  2F077TT49 ,  2G017AA10 ,  2G017AD55
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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