特許
J-GLOBAL ID:200903039177317917

湿潤有機性廃棄物から乾燥物を製造する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082755
公開番号(公開出願番号):特開2000-282071
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 湿潤有機性廃棄物を臭気対策、廃水対策を講じながら、効率よく処理し乾燥物を製造する。【解決手段】 (a) 湿潤有機性廃棄物をメタン発酵槽10に導入してメタンガスを発生させるメタン発酵工程、(b) メタンガスを燃焼させ燃焼排ガスをガスタービン発電機12に導入する発電工程、(c) メタン発酵処理廃棄物を脱水する脱水工程、(d) 脱水廃棄物とガスタービン発電機12からの排ガスとを接触させる乾燥工程、(e) 脱水廃液を好気性微生物処理する生物処理工程、(f) 生物処理装置18からの処理液を導入して処理水と余剰汚泥とに分離する固液分離工程、(g) 余剰汚泥と、乾燥工程からの排ガスとを接触させる接触乾燥工程を含むようにする。
請求項(抜粋):
つぎの(a)〜(g)の工程、すなわち、(a) 湿潤有機性廃棄物をメタン発酵させてメタンガスを発生させるとともにメタン発酵処理廃棄物を得るメタン発酵工程、(b) 発生したメタンガスを燃焼させ燃焼排ガスをガスタービン発電機に導入して発電する発電工程、(c) メタン発酵処理廃棄物を脱水して脱水廃液と脱水廃棄物とに分離する脱水工程、(d) 脱水廃棄物とガスタービン発電機からの排ガスとを接触させて脱水廃棄物を乾燥させる乾燥工程、(e) 脱水工程からの脱水廃液を好気性微生物処理する生物処理工程、(f) 生物処理工程からの処理液を導入して処理水と余剰汚泥とに分離する固液分離工程、(g) 固液分離工程からの余剰汚泥と、乾燥工程からの排ガスとを接触させて余剰汚泥を乾燥させるとともに、排ガス中の臭気成分を吸着除去する接触乾燥工程、を包含することを特徴とする湿潤有機性廃棄物から乾燥物を製造する方法。
IPC (4件):
C10L 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  C02F 11/04 ,  C02F 11/12
FI (4件):
C10L 3/00 Z ,  C02F 11/04 ,  C02F 11/12 ,  B09B 5/00 ZAB P
Fターム (24件):
4D004AA02 ,  4D004AA04 ,  4D004CA13 ,  4D004CA14 ,  4D004CA18 ,  4D004CA42 ,  4D004CA47 ,  4D004CA48 ,  4D004CB04 ,  4D004CB31 ,  4D004CB50 ,  4D059AA01 ,  4D059AA05 ,  4D059AA07 ,  4D059BA01 ,  4D059BA12 ,  4D059BD01 ,  4D059BE00 ,  4D059BK08 ,  4D059CA10 ,  4D059CA16 ,  4D059CA21 ,  4D059CA22 ,  4D059CA28
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る