特許
J-GLOBAL ID:200903039526870149

超電導電磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-117945
公開番号(公開出願番号):特開2009-267273
出願日: 2008年04月29日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】圧力制御が正常に働かない状態であるときにこれを検出してヘリウム槽内部が負圧になるのを事前に防止し、空気流入による氷結、閉塞を防止する超電導電磁石を得る。【解決手段】ヘリウム槽3内部の圧力が大気圧以下にならないように、圧力センサー12で測定したヘリウム槽3内部の圧力に応じてヒーター14の熱量を制御する圧力制御装置13を備え、圧力制御装置13によるヘリウム槽3内部の圧力の制御が働く状態であるか否かを検出する状態検出手段を設け、制御が働かない状態であることを検出したときに冷凍機9の動作を停止させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体ヘリウムが貯液されたヘリウム槽と、 このヘリウム槽の液体ヘリウム中に浸漬させて配設された超電導コイルと、 前記ヘリウム槽を包囲するように設けられた熱シールドと、 これらのヘリウム槽及び熱シールドを包囲し、内部が真空に保持された真空槽と、 前記ヘリウム槽内で蒸発したガスヘリウムを凝縮させる冷凍機と、 前記ヘリウム槽内部の圧力を測定する圧力センサーと、 前記ヘリウム槽内部を加温するヒーターと、 前記ヘリウム槽内部の圧力が大気圧以下にならないように、前記圧力センサーで測定した前記ヘリウム槽内部の圧力に応じて前記ヒーターの熱量を制御する圧力制御装置を備える超電導電磁石において、 前記圧力制御装置による前記ヘリウム槽内部の圧力の制御が働く状態であるか否かを検出する状態検出手段を設け、制御が働かない状態であることを検出したときに前記冷凍機の動作を停止させるようにしたことを特徴とする超電導電磁石。
IPC (3件):
H01F 6/04 ,  H01L 39/04 ,  F25D 3/10
FI (4件):
H01F7/22 G ,  H01L39/04 ,  F25D3/10 A ,  F25D3/10 B
Fターム (25件):
3L044AA01 ,  3L044BA07 ,  3L044CA16 ,  3L044DB03 ,  3L044DD06 ,  3L044DD07 ,  3L044FA10 ,  3L044HA05 ,  3L044HA06 ,  3L044HA07 ,  3L044JA03 ,  3L044KA01 ,  3L044KA02 ,  3L044KA04 ,  3L044KA06 ,  4M114AA14 ,  4M114BB04 ,  4M114CC03 ,  4M114CC16 ,  4M114DA02 ,  4M114DA07 ,  4M114DA12 ,  4M114DA33 ,  4M114DA45 ,  4M114DA52
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る