特許
J-GLOBAL ID:200903039636883793

炭化水素分解装置及び炭化水素分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-118084
公開番号(公開出願番号):特開2005-298286
出願日: 2004年04月13日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】炭化水素のC-H結合エネルギーを少し上回るエネルギーを結合間に与えて、炭素と水素間の結合を切り、炭素と水素の単体に分解する。【解決手段】チャンバ1 10内に、陽極として直径2.5cmのステンレス製の円筒型メッシュ・アノード44と、陰極とし直径1mmのニッケル棒にピンをつけた電極42を使用した。電極間に超短パルスの電圧を印加する。パルスの繰り返しは多いにこしたことは無いが、連続的になることは避ける。すなわち直流に近い状態は採らない。 印加パルスの電圧によって遊離電子にエネルギーを与え、放電が起きメタンガスは電離する。その際の放電は短パルスであり、かつC-H結合を切るに必要な最低限度のエネルギーでよい。その短パルスの電界によってエネルギーを与えられた電子がメタン分子へ衝突し、C-H結合を切る。その際、希ガス(アルゴン等)を少量添加するとよい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
炭化水素の気体を満たしたチャンバと、 該チャンバ内に設けた放電電極と、 該放電電極に、立ち上がりの早い、狭いパルス電圧を印加するパルス電源と を備え、前記パルス電圧による放電により、前記炭化水素の水素と炭素との結合を切って、炭素と水素の単体に分解することを特徴とする炭化水素分解装置。
IPC (3件):
C01B3/24 ,  C01B31/02 ,  H01M8/06
FI (3件):
C01B3/24 ,  C01B31/02 101Z ,  H01M8/06 R
Fターム (9件):
4G140DA03 ,  4G140DB04 ,  4G146AA01 ,  4G146BA12 ,  4G146BA38 ,  4G146BA48 ,  4G146BC16 ,  5H027AA02 ,  5H027BA00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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