特許
J-GLOBAL ID:200903039745718336
レーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三反崎 泰司
, 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-091302
公開番号(公開出願番号):特開2008-209382
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】高電子移動度トランジスタに特有の故障モードを検出できるようにする。【解決手段】制御回路31は、ゲート電圧切替部51を制御してトランジスタT1に印加するゲート電圧Vgが検査用電圧V2となるように設定する。検査用電圧V2は、例えばトランジスタT1のピンチオフ電圧Vpに設定する。制御回路31は、検査用電圧V2が印加されたときのドレイン電流Idの電流値を検出する。その電流値に基づいて、トランジスタT1の故障を判別する。故障の判別の際には動作電圧V1とは別に設定された検査用電圧V2をゲート電圧Vgとして印加し、そのときのドレイン電流Idの電流値に基づいて故障の判別を行うようにしたので、通常の動作状態では検出しにくい高電子移動度トランジスタに特有の故障モードの検出ができるようになる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
送信波を送出すると共に、検出対象物で反射された反射波を受信することによって前記検出対象物を検出するレーダ装置であって、
高電子移動度トランジスタを用いた電子回路を少なくとも1つ備え、
前記電子回路が、
前記高電子移動度トランジスタに印加するゲート電圧を動作電圧または検査用電圧のいずれかに切り替える切替手段と、
前記検査用電圧を印加したときの前記高電子移動度トランジスタのドレイン電流の電流値を検出する検出手段と、
その検出された前記電流値と第1の基準値とを比較することにより前記高電子移動度トランジスタに故障が発生しているか否かを判断する判断手段と
を有していることを特徴とするレーダ装置。
IPC (6件):
G01S 7/40
, H01L 21/338
, H01L 29/778
, H01L 29/812
, G01S 7/282
, G01S 7/285
FI (4件):
G01S7/40 B
, H01L29/80 H
, G01S7/282 Z
, G01S7/285 Z
Fターム (11件):
5F102FA09
, 5F102GB01
, 5F102GC01
, 5F102GD01
, 5F102GQ01
, 5J070AB01
, 5J070AB17
, 5J070AC02
, 5J070AE01
, 5J070AF03
, 5J070AK32
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
レーダ装置の故障判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-216216
出願人:富士通株式会社, 富士通テン株式会社
-
半導体の異常診断回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-234695
出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (5件)
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