特許
J-GLOBAL ID:200903040522637359

風呂給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-239118
公開番号(公開出願番号):特開2007-271249
出願日: 2006年09月04日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】ドレンの装置外部への排出の問題を解決でき、安価に設置可能でランニングコストが小さい高効率の風呂給湯装置を提供する。【解決手段】給湯バーナ1の燃焼ガス中の顕熱を吸収するメインの給湯熱交換器4と排気潜熱を回収する潜熱回収用給湯熱交換器6を設け、給湯熱交換器4,6で形成した湯を注湯路26と追い焚き循環路31を介して浴槽30に注湯する。潜熱回収用給湯熱交換器6で発生するドレンを回収してドレンタンク13に貯留し、この貯留量が排水基準量以上のときに浴槽湯水が排水されていることをドレン排出実行条件として定めて、この条件が満たされたときにはドレンタンク13内のドレンをドレン導出路16から追い焚き循環路31側に導き、追い焚き循環路31を介して浴槽30に排出するが、ドレン排出実行条件が満たされずにドレン貯留量がドレン貯留上限量に達したときは、給湯バーナ1の燃焼を停止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
給湯バーナと、該給湯バーナの燃焼ガス中の顕熱を吸収するメインの給湯熱交換器と、該メインの給湯熱交換器よりも前記燃焼ガスの流れの下流側に配置されて排気潜熱を回収する潜熱回収用給湯熱交換器とを有し、前記潜熱回収用給湯熱交換器を通る水を潜熱回収の熱で予備加熱し、その予備加熱した水を前記メインの給湯熱交換器の入側に供給し、該メインの給湯熱交換器で加熱した湯を送水して一つ以上の給湯先に給湯する機能を有し、浴槽に接続される追い焚き循環路を有して該追い焚き循環路は追い焚き熱交換器を備えるとともに接続路を介して前記メインの給湯熱交換器の出側に連通されている風呂給湯装置であって、前記潜熱回収用給湯熱交換器で発生するドレンを回収するドレン回収手段と、該ドレン回収手段により回収したドレンを貯留するドレン貯留手段と、該ドレン貯留手段に貯留したドレンを前記追い焚き循環路に導くドレン導出路とを有し、前記ドレン貯留手段に貯留したドレンの量が予め定められた排水基準量以上のときに浴槽湯水が排水されていることをドレン排出実行条件として定め、このドレン排出実行条件が満たされていないときには前記ドレン導出路を通しての前記追い焚き循環路へのドレン導出を行わずに前記ドレン排出実行条件が満たされたときに前記ドレン導出路を通して前記ドレンを追い焚き循環路側に導き該追い焚き循環路を介して浴槽に排出するドレン排出制御手段と、前記ドレン排出実行条件が満たされないまま前記ドレン貯留手段に貯留し続けて貯留したドレンの量が予め定められたドレン貯留上限量に達したときは前記給湯バーナの燃焼を停止するドレン量対応燃焼停止制御手段を設けたことを特徴とする風呂給湯装置。
IPC (4件):
F24H 1/10 ,  F24H 1/14 ,  F24H 9/16 ,  F24H 1/00
FI (5件):
F24H1/10 301Z ,  F24H1/14 C ,  F24H9/16 E ,  F24H1/10 301D ,  F24H1/00 301A
Fターム (3件):
3L034BA26 ,  3L034BB02 ,  3L034BB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許公報第3153361号
審査官引用 (12件)
  • 給湯・追焚装置の不用水排出方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-123346   出願人:高木産業株式会社
  • 液体排出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-154041   出願人:大阪瓦斯株式会社, 高木産業株式会社
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-219374   出願人:株式会社ノーリツ
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