特許
J-GLOBAL ID:200903040598810602

被削性に優れた機械構造用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-170526
公開番号(公開出願番号):特開2005-350702
出願日: 2004年06月08日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 環境負荷物質であるPbを含有することなく安定した優れた被削性を有する機械構造用鋼を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.60%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.3〜2.5%、S:0.02〜0.25%、Al:0.002〜0.030%、Ca:0.0005〜0.01%、O:0.0005〜0.008%、N:0.02%以下、残部Feおよび不可避不純物からなり、CaとAlの質量比がCa/Al:0.1〜1.0で、かつ硫化物を含有する鋼であり、この鋼中に含有の硫化物に酸化物を内包若しくは隣接する複合硫化物の占める断面積に対する酸化物の占める断面積の割合である面積率が3〜90%であり、さらに単位面積中の全硫化物の個数に対する該複合酸化物の個数の割合である個数率が4〜80%である被削性に優れた機械構造用鋼。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.10〜0.60%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.3〜2.5%、S:0.02〜0.25%、Al:0.002〜0.030%、Ca:0.0005〜0.01%、O:0.0005〜0.008%、N:0.02%以下、残部Feおよび不可避不純物からなり、CaとAlの質量比がCa/Al:0.1〜1.0で、かつ硫化物を含有する鋼であり、この鋼中に含有の硫化物に酸化物を内包若しくは隣接する複合硫化物の占める断面積に対する酸化物の占める断面積の割合である面積率が3〜90%であり、さらに単位面積中の全硫化物の個数に対する該複合酸化物の個数の割合である個数率が4〜80%であることを特徴とする被削性に優れた機械構造用鋼。
IPC (2件):
C22C38/00 ,  C22C38/60
FI (2件):
C22C38/00 301M ,  C22C38/60
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-140853号公報
審査官引用 (15件)
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引用文献:
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