特許
J-GLOBAL ID:200903040631371229

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-208706
公開番号(公開出願番号):特開2007-003534
出願日: 2006年07月31日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】パッシブ方式のAFセンサを用いた測距において、測距時にAFセンサを高感度に設定して各受光素子から出力される信号の積分を開始させ、その積分が所定時間内に終了した場合にはAFセンサのセンサ感度を低感度に切り替えて再度前記積分を行わせるようにしたことにより、AFセンサのセンサ感度を測距対象物の輝度に応じた適切な感度に切り替えてセンサ像を取得し測距対象物の距離を算出することができるようにした測距装置を提供する。【解決手段】パッシブ方式のAFセンサ74と、AFセンサ74の各種制御及びAFセンサ74から取得したAFデータに基づく測距対象物の距離算出の演算を行うCPU60を備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の受光素子からなる一対のラインセンサに測距対象物からの光を結像させ、各受光素子から得られた信号を各受光素子ごとに積分してセンサデータを生成すると共に、該積分が開始されたことを示す積分開始信号を出力し、また、前記所定の積分終了条件を満たすと前記積分を終了し、該積分が終了したことを示す積分終了信号を出力するAFセンサであって、感度が少なくとも高感度と該高感度よりも低い低感度とに切替可能なAFセンサと、測距時において前記AFセンサに前記積分の開始を指示するAFセンサ制御手段と、前記AFセンサにおける前記積分により生成されたセンサデータに基づいて測距対象物の距離を算出する測距対象物距離算出手段と、を備えた測距装置において、 前記AFセンサ制御手段は、前記AFセンサを高感度に設定して前記AFセンサに前記積分の開始を指示し、該積分の開始から所定時間以内に前記AFセンサから前記積分終了信号が出力された場合には、前記AFセンサを前記低感度に切り替えると共にセンサデータをリセットして前記AFセンサに再度前記積分の開始を指示し、 前記測距対象物距離算出手段は、前記AFセンサ制御手段により前記AFセンサが前記低感度に切り替えられた場合には、前記低感度時における前記積分により生成されたセンサデータに基づいて測距対象物の距離を算出することを特徴とする測距装置。
IPC (4件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/28 ,  G02B 7/30 ,  G03B 13/36
FI (6件):
G01C3/06 110V ,  G02B7/11 N ,  G02B7/11 A ,  G03B3/00 A ,  G01C3/06 140 ,  G01C3/06 110W
Fターム (26件):
2F112AC03 ,  2F112BA03 ,  2F112BA06 ,  2F112CA02 ,  2F112EA11 ,  2F112FA03 ,  2F112FA07 ,  2F112FA12 ,  2F112FA21 ,  2F112FA25 ,  2F112FA36 ,  2F112FA41 ,  2F112FA45 ,  2F112GA01 ,  2H011BA05 ,  2H011BB02 ,  2H011BB04 ,  2H011BB05 ,  2H051BB07 ,  2H051CB20 ,  2H051CE01 ,  2H051CE06 ,  2H051CE18 ,  2H051CE21 ,  2H051CE24 ,  2H051DA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 測距システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-015402   出願人:ミノルタ株式会社
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-327212   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-139679   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-327212   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-139679   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-061118   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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