特許
J-GLOBAL ID:200903040680475161

流路連通用ロックコネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-049605
公開番号(公開出願番号):特開2009-112863
出願日: 2009年03月03日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】簡単な操作で着脱が可能で、接続状態で長時間保持しても、接続ポートのセプタムの気密不良が発生し難いロックコネクタ装置を提供する。【解決手段】ロックコネクタ10は、管状の先端部1bを有する管体部1、および管体部側面に沿って延在し先端に係止爪7が形成された一対のロックレバー6を有する。接続ポート11は、管状のポート本体、ポート本体の内腔先端を封口する隔壁部材、およびポート本体の周面に設けられた第1および第2段差部17a、17bを有する。ロックコネクタの先端部がポート本体先端と対向し、係止爪が第1段差部に係合した第1の接続状態では、ロックコネクタの管体部の先端部が隔壁部材に進入しないか、または浅く進入した連結が保持され、係止爪が第2段差部に係合した第2の接続状態では、ロックコネクタの先端部が隔壁部材に十分な大きさの開口を形成した状態で連結が保持される。【選択図】図8A
請求項(抜粋):
先端部が管状で基端部が輸液管と接続可能な管体部、および前記管体部の両側部に結合して前記管体部の軸方向に沿って延在しその先端に内方に突出する係止爪が形成された一対のロックレバーを有するロックコネクタと、 前記ロックコネクタの先端部を挿入可能な管状のポート本体、および前記ポート本体の周面に設けられ前記ロックレバーの係止爪が係合可能な段差部を有し、前記ポート本体の基端側が連通対象と結合可能な接続ポートとを備え、 前記ロックコネクタの先端部を前記接続ポートのポート本体の内腔に挿入し、前記係止爪と前記段差部を係合させることにより、前記接続ポートと前記ロックコネクタが液体流路を連通させて連結される流路連通用ロックコネクタ装置において、 前記接続ポートは、前記ポート本体の先端部に設けられ前記ポート本体の内腔を封口する可撓性を有する隔壁部材を有し、前記段差部は前記ポート本体の先端側に位置する第1段差部と基端側に位置する第2段差部とを含み、 前記ロックコネクタの管体部の先端を前記ポート本体の先端と対向させて、前記ロックレバーの係止爪を前記第1段差部に係合させた第1の接続状態と、前記ロックレバーの係止爪を前記第2段差部に係合させた第2の接続状態とを取ることが可能であり、 前記第2の接続状態では、前記ロックコネクタの管体部の先端部が前記隔壁部材に進入して輸液流路として十分な大きさの開口を形成する位置で前記接続ポートに対する前記ロックコネクタの連結が保持され、 前記第1の接続状態では、前記ロックコネクタの管体部の先端部が前記隔壁部材に進入しないか、または前記第2の接続状態に比べて浅く進入した位置で前記接続ポートに対する前記ロックコネクタの連結が保持されることを特徴とする流路連通用ロックコネクタ装置。
IPC (1件):
A61M 39/02
FI (1件):
A61M5/14 459F
Fターム (6件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066EE01 ,  4C066FF03 ,  4C066JJ05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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