特許
J-GLOBAL ID:200903040778065840

高周波誘導加熱による鋼および鋼合金組織の微細化方法、及びその微細化装置、金属構造物の加工方法、金属構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-311859
公開番号(公開出願番号):特開2004-143558
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】作業性、安全性、経済性に優れ、金属材料の疲労寿命を延命化することが可能な鋼および鋼合金組織の微細化方法およびその装置を提供する。【解決手段】鋼および鋼合金に対する加熱の手段として高周波誘導加熱を用い、鋼および鋼合金表面が溶融しない温度範囲において加熱と冷却とを繰り返すことにより、鋼および鋼合金の組織を微細化する。加熱は、高周波整合トランス2から高周波電流を供給される加熱用コイル3によって行い、冷却は、冷却ユニット8から水、空気を供給される冷却用ノズル7により行う。高周波誘導加熱を行う回数は1回から20回であることが好ましく、高周波誘導加熱の周波数は10kHzから1000kHzの範囲で選択することが好ましい。また、加熱の際の加熱速度は、100°C/秒から1000°C/秒であり、冷却の際の冷却速度は、10°C/秒から800°C/秒であることが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼および鋼合金に対する加熱の手段として高周波誘導加熱を用い、前記鋼および鋼合金表面が溶融しない温度範囲で加熱しその後冷却し、前記鋼および鋼合金の組織を微細化することを特徴とする高周波誘導加熱による鋼および鋼合金組織の微細化方法。
IPC (4件):
C21D1/42 ,  C21D1/00 ,  C21D1/26 ,  H05B6/10
FI (6件):
C21D1/42 C ,  C21D1/42 F ,  C21D1/00 119 ,  C21D1/00 120 ,  C21D1/26 R ,  H05B6/10 331
Fターム (24件):
3K059AA08 ,  3K059AA10 ,  3K059AA16 ,  3K059AB09 ,  3K059AB20 ,  3K059AB28 ,  3K059AC33 ,  3K059AC42 ,  3K059AC54 ,  3K059AC72 ,  3K059AD05 ,  3K059AD28 ,  3K059AD40 ,  3K059CD48 ,  3K059CD65 ,  4K034AA04 ,  4K034BA05 ,  4K034CA04 ,  4K034DA06 ,  4K034DB02 ,  4K034DB03 ,  4K034FA01 ,  4K034FA05 ,  4K034FB01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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