特許
J-GLOBAL ID:200903040920982600

アルコール生産システムおよびアルコール生産方法、ならびに糖生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-353820
公開番号(公開出願番号):特開2006-325577
出願日: 2005年12月07日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 生ごみを有効利用すると共に、酒製造で使用されているSaccharomyces cerevisiaeに属する酵母を用いても殺菌、pH調整および酵母への栄養源の添加等が不要であり、かつ、効率良くアルコールを生成することができるシステムを提供する。【解決手段】 アルコール生産部10および廃液処理・利用部20を備えている。アルコール生産部10は、糖化部11、濃縮部12、第1発酵部13、蒸留部14および脱水部15を有し、バイオマス原料(生ごみ)W1からアルコール(燃料用アルコール)L1を生成する。糖化部11では、生ごみW1中に生息する微生物により乳酸A1が生成して糖化液L2のpHが低くなる。濃縮部12では、濃縮糖化液L3の全糖濃度が100g/l以上300g/l以下の範囲に濃縮されると共に濃縮糖化液L3のpHが乳酸A1の濃縮により4.0近辺になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生ごみを糖化して糖化液を生成すると共に、前記生ごみ中に生息する微生物により主 として乳酸を生成させて前記糖化液の水素イオン指数(pH)を低くする糖化部と、 前記糖化部において生成された糖化液を用いてアルコール発酵させる第1発酵部と を備えたことを特徴とするアルコール生産システム。
IPC (5件):
C12P 7/08 ,  C12P 19/14 ,  B09B 3/00 ,  C02F 3/28 ,  C02F 3/34
FI (6件):
C12P7/08 ,  C12P19/14 Z ,  B09B3/00 D ,  B09B3/00 304Z ,  C02F3/28 A ,  C02F3/34 101B
Fターム (30件):
4B064AC03 ,  4B064AF02 ,  4B064CA02 ,  4B064CA06 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CC07 ,  4B064CD07 ,  4B064CD23 ,  4B064DA16 ,  4D004AA03 ,  4D004BA10 ,  4D004CA13 ,  4D004CA18 ,  4D004CA20 ,  4D004CB31 ,  4D004CC03 ,  4D004DA03 ,  4D004DA09 ,  4D004DA10 ,  4D040AA01 ,  4D040AA23 ,  4D040AA26 ,  4D040AA31 ,  4D040AA42 ,  4D040AA46 ,  4D040BB02 ,  4D040BB05 ,  4D040BB13 ,  4D040BB57
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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引用文献:
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