特許
J-GLOBAL ID:200903041222552765

走行路曲率半径検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155409
公開番号(公開出願番号):特開平11-002528
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】ナビゲーション装置からの点データをそのまま利用することができ、簡単な演算処理で速やか、かつ、正確に走行路の曲率半径を求める。【解決手段】3点検出部11がナビゲーション装置2から入力された道路の点データから3点P1,P2,P3を検出し、P1P2距離演算部12はP1とP2を結ぶ直線、P2P3距離演算部13はP2とP3を結ぶ直線の距離を演算し、長短判定部14は直線距離の長短を判定する。中点演算部15は短い直線の半分の距離を演算してこの直線上の中点の位置を決定し、中点同距離点演算部16は長い直線上でP2から短い直線の半分の距離の位置に中点同距離点を決定する。曲率半径演算部17は中点で短い直線に直交する直線と中点同距離点で長い直線に直交する直線との交点位置をカーブ中心位置と決定して曲率半径を演算する。曲率半径は補正部18で必要な条件で補正され出力される。
請求項(抜粋):
地図情報である走行路形状をあらわす点データから走行方向の順に第1の点と第2の点と第3の点の3点を検出する3点検出手段と、上記第1の点と上記第2の点を結ぶ直線と上記第2の点と上記第3の点を結ぶ直線のそれぞれの距離を比較して上記直線の距離の長短を判定する距離判定手段と、上記距離判定手段で判定した上記直線のうち短い方の直線の距離の半分の距離を演算して上記短い方の直線上の中点位置を決定する中点演算手段と、上記距離判定手段で判定した上記直線のうち長い方の直線上で上記第2の点から上記短い方の直線の距離の半分の距離の位置に中点同距離点を決定する中点同距離点演算手段と、上記短い方の直線上の上記中点で直交する直線と上記長い方の直線上の上記中点同距離点で直交する直線との交点位置を走行路のカーブの中心位置と決定してこのカーブ中心位置を基に走行路の曲率半径を演算し出力する曲率半径演算手段とを備えたことを特徴とする走行路曲率半径検出装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G01B 21/20 ,  G08G 1/0969 ,  G08G 1/16
FI (4件):
G01C 21/00 A ,  G01B 21/20 A ,  G08G 1/0969 ,  G08G 1/16 D

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