特許
J-GLOBAL ID:200903041307850048

外科手術器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  和久田 純一 ,  遠山 勉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-543607
公開番号(公開出願番号):特表2007-513664
出願日: 2004年12月01日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
組織を切開し密封する二極型電気式外科手術器具(12)は、第1ジョー部材(4)と第2ジョー部材(5)の間で組織を把持することが可能であるように、開いた位置と閉じた位置との間で移動可能である、第1ジョー部材(4)及び第2ジョー部材(5)を備える。第1ジョー部材(4)は、第1ジョー部材の内部表面上の第1凝固電極(13)及び第2凝固電極(15)、並びに第1電極及び第2電極を分離する絶縁性部材(9)を含む。第1ジョー部材(4)はまた、内部表面から離れた外部表面上の第3切開電極(19)を含み、第2ジョー部材(5)は、第2ジョー部材の全体表面にわたって電気絶縁性である組織接触表面(23)を有する。電気式外科手術器具は、第1電極(13)と第2電極(15)の間で組織の凝固を選択的に引き起こすこと、及び/又は第3電極(19)が接触する組織を切開することが可能である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
組織を切開し密封する二極型電気式外科手術器具であって、 a)互いに対向する関係の第1ジョー部材及び第2ジョー部材であって、該第1ジョー部材は、該第1ジョー部材と該第2ジョー部材の間で組織を把持することが可能であるように、該第2ジョー部材の内部表面と協働するようになっている内部表面を有し、該2つのジョー部材のうちの少なくとも一方のジョー部材は、該2つのジョー部材が互いに対して離間した関係で配設される、開いた位置と、各ジョー部材の前記内部表面が該第1ジョー部材と該第2ジョー部材の間で組織を把持することが可能であるように協働する、閉じた位置との間で、該2つのジョー部材が選択的に作動するように他方のジョー部材に対して移動可能である、第1ジョー部材及び第2ジョー部材と、 b)前記開いた位置と前記閉じた位置との間で前記2つのジョー部材を作動させるために、前記少なくとも一方のジョー部材の移動を引き起こす手段とを備え、 c)前記第1ジョー部材は、該第1ジョー部材の前記内部表面上の少なくとも第1凝固電極及び第2凝固電極、並びに該第1電極及び該第2電極を分離する絶縁性部材を含み、該第1電極及び該第2電極は、電気式外科手術用ジェネレータの対向する極に接続することが可能であり、 d)前記第1ジョー部材はまた、前記内部表面から離れた外部表面上の第3切開電極を含み、該第3電極はまた、電気式外科手術用ジェネレータの1つの極に接続することが可能であり、 e)前記第2ジョー部材は、該第2ジョー部材の全体表面にわたって電気絶縁性である組織接触表面を有し、 それによって、該電気式外科手術器具は、前記第1電極と前記第2電極の間で組織の凝固を選択的に引き起こすこと、及び/又は前記第3電極が接触する組織を切開することが可能である、組織を切開し密封する二極型電気式外科手術器具。
IPC (1件):
A61B 18/12
FI (2件):
A61B17/39 310 ,  A61B17/39 320
Fターム (6件):
4C060KK01 ,  4C060KK03 ,  4C060KK04 ,  4C060KK05 ,  4C060KK10 ,  4C060KK15
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 医療用処置具及びこれを備えた医療用処置装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-356038   出願人:アルフレッサファーマ株式会社
  • 双極式把持器具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-555584   出願人:アエスクラップアクチェンゲゼルシャフトウントコンパニーコマンディトゲゼルシャフト
  • 高周波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-097590   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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