特許
J-GLOBAL ID:200903041360615336

加湿装置および加湿方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-151251
公開番号(公開出願番号):特開2006-010307
出願日: 2005年05月24日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 吸着材で捕捉した水分により室内を加湿する加湿装置であって、水分と伴に捕捉した臭気成分の室内への漏出を低減できる加湿装置および加湿方法を提供する。【解決手段】 加湿装置は、屋外(6)の空気を供給する給気路(1)と、室内(7)の空気を排出する排気路(2)と、給気路(1)及び排気路(2)に吸着材(4)の一部をそれぞれ位置させる吸着材保持機構(3)と、給気路(1)に配置された加熱手段(51)とを備えている。吸着材(4)は、温度(T1)以上に加熱することにより水分を脱着し、温度(T1)よりも高い温度(T2)以上に加熱することにより臭気成分を脱着する吸着材である。そして、加湿操作では、排気路(2)において水分を吸着させ、給気路(1)において実質的に臭気の伴わない水分を脱着させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸着材で水分および臭気成分を捕捉すると共に、捕捉した水分によって室内を加湿する加湿装置であって、屋外の空気を室内に供給する給気路と、室内の空気を屋外へ排出する排気路と、前記給気路および前記排気路にそれぞれ吸着材の一部を位置させ且つこれらを入れ換える吸着材保持機構と、前記給気路の前記吸着材保持機構よりも上流側に配置された加熱手段とを備え、前記吸着材が、温度(T1)以上に加熱することにより水分を脱着し、温度(T1)よりも高い温度(T2)以上に加熱することにより臭気成分を脱着する吸着材であり、そして、前記排気路において吸着材に水分を吸着させ、前記給気路において前記加熱手段で温度(T1)以上で且つ温度(T2)未満の温度に吸着材を加熱して実質的に臭気の伴わない水分を脱着させることにより、室内に対する加湿を行う様になされていることを特徴とする加湿装置。
IPC (4件):
F24F 6/10 ,  A61L 9/16 ,  B01D 53/26 ,  B01J 20/18
FI (4件):
F24F6/10 ,  A61L9/16 D ,  B01D53/26 101B ,  B01J20/18 E
Fターム (42件):
3L055BA10 ,  3L055CA01 ,  4C080AA05 ,  4C080BB02 ,  4C080CC02 ,  4C080CC03 ,  4C080CC04 ,  4C080CC05 ,  4C080CC07 ,  4C080CC08 ,  4C080CC09 ,  4C080HH05 ,  4C080JJ03 ,  4C080KK08 ,  4C080MM04 ,  4C080QQ14 ,  4C080QQ17 ,  4D052AA08 ,  4D052CB01 ,  4D052DA01 ,  4D052DA06 ,  4D052DB01 ,  4D052DB04 ,  4D052GA01 ,  4D052GB02 ,  4D052GB03 ,  4D052GB08 ,  4D052GB12 ,  4D052HA00 ,  4D052HA03 ,  4D052HB02 ,  4G066AA61B ,  4G066BA32 ,  4G066CA02 ,  4G066CA25 ,  4G066CA29 ,  4G066CA43 ,  4G066CA51 ,  4G066CA52 ,  4G066DA03 ,  4G066EA20 ,  4G066GA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 除加湿機能付空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-336557   出願人:松下電器産業株式会社
  • 除・加湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-266122   出願人:シャープ株式会社
審査官引用 (12件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-330222   出願人:シャープ株式会社
  • 調湿システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-082332   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 加湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-176346   出願人:松下電器産業株式会社
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