特許
J-GLOBAL ID:200903041460988628

信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029975
公開番号(公開出願番号):特開平11-234671
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 符号化動画データの伝送に際し、平滑化のためのバッファについて、画像バッファ検証器のオーバーフローやアンダーフローが生じないようにする。【解決手段】 量子化装置2で量子化され、スキャン順変換装置3で処理されたDCT係数は、可変長符号化装置4で可変長符号化され、バッファ5で平滑化されて伝送される。レート制御装置8はピクチャ毎に目標符号量を定めて可変長符号化装置4によるピクチャ毎の符号量と比較し、符号量が不足すると、符号量充填装置10,11により、不足分を指示する特殊コードを用いて不足分のスタッフィングを行なう。また、レート制御装置8はマクロブロック毎に目標符号量を定め、これに対する符号量の超過分は、符号量調整装置9において、量子化DCT係数の削除により削減し、不足分は、固定長符号化により充填する。
請求項(抜粋):
動画像信号を符号化する符号化手段を有する信号処理装置において、該動画像信号のピクチャ毎に、該動画像信号を符号化して得られる符号列の符号量の目標値を決定する第1の手段と、該ピクチャ毎の該目標値に対する符号量の不足分を示す第1の符号と該第1の符号の該符号列での挿入位置を示す第2の符号とを該符号列に挿入する第2の手段と、該第2の手段からの該符号列から該第2の符号を基に該第1の符号を検出し、該符号列での該第1,第2の符号を該第1の符号が示す該符号量の不足分に相当する符号量の復号処理で廃棄される符号語と入れ替える第3の手段とを有することを特徴とする信号処理装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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