特許
J-GLOBAL ID:200903041866255451
車両用ブレーキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207917
公開番号(公開出願番号):特開平11-050875
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】成層燃焼と均質燃焼とに切り換えられるエンジンの吸入負圧を倍力源とするバキュームサーボの負圧を確保しつつ、燃費性能の低下を抑制する。【解決手段】成層燃焼時(S1)にブレーキ操作が行われると(S2)、アクセルが開操作されているか否かを判別し(S3)、開操作時であれば無条件に均質燃焼への切り換えを行わせる(S7)。一方、アクセル全閉時であって、エンジン回転速度及び車速が所定値以下の状態であるときには(S3〜S5)、ブレーキ制動力の要求が低いものと判断して、そのまま成層燃焼を継続させる(S6)。また、アクセル全閉時であっても、エンジン回転速度と車速との少なくとも一方が所定値以上であれば(S3〜S5)、均質燃焼への切り換えを行わせて(S7)、バキュームサーボの負圧確保を図る。
請求項(抜粋):
均質燃焼と成層燃焼とに燃焼状態が切り換えられるエンジンが搭載される車両において、前記エンジンの吸入負圧を倍力源とする倍力装置を備えた車両用ブレーキ装置であって、前記倍力装置における倍力源としての吸入負圧を確保すべく、前記成層燃焼状態から強制的に均質燃焼状態へ切り換える燃焼切り換え手段と、ブレーキ制動力の要求値が所定値以下である状態を検出する制動力要求値検出手段と、該制動力要求値検出手段によってブレーキ制動力の要求値が所定値以下である状態であることが検出されたときに、前記燃焼切り換え手段による成層燃焼状態から均質燃焼状態への切り換えを禁止する燃焼切り換え禁止手段と、を含んで構成されたことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 305
, B60K 41/20
, B60T 17/00
, F02D 29/02 341
FI (4件):
F02D 41/04 305 G
, B60K 41/20
, B60T 17/00 C
, F02D 29/02 341
引用特許:
審査官引用 (6件)
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希薄燃焼内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-112823
出願人:三菱自動車工業株式会社
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特開平4-194332
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成層燃焼内燃機関の燃料噴射制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-239472
出願人:トヨタ自動車株式会社
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内燃機関の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-123430
出願人:三菱自動車工業株式会社
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内燃機関の負圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-329831
出願人:トヨタ自動車株式会社
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内燃機関の負圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-010636
出願人:トヨタ自動車株式会社
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