特許
J-GLOBAL ID:200903041985520449

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138817
公開番号(公開出願番号):特開平11-326872
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 液晶、特に強誘電性液晶を用いた表示装置における配向の劣化および表示品位劣化を防止する。【解決手段】 電源遮断時に、アナログスイッチアレイ3bへ付与される駆動電圧VC0〜VC2およびアナログ電源電圧VC+・VC-と、アナログスイッチアレイ4cへ付与される駆動電圧VS0〜VS2およびアナログ電源電圧VS+・VS-とを同一電位(VC0)にする。このときは、まだ、デジタル電源電圧VD1・VD2が接地電位になっておらず安定しているので、論理制御部3a・4dの動作は安定している。それゆえ、アナログスイッチアレイ3b・4cにおけるアナログスイッチSWC0〜SWC2・SWS0〜SWS2がハイインピーダンス状態に陥ることはないし、コモン電極Lおよびセグメント電極Sの総ての電位が同電位に維持される。その後、デジタル電源電圧VD1・VD2をデジタル電源7のGND電位にして電源遮断操作を完了する。
請求項(抜粋):
互いに並行に配された複数のコモン電極と、互いに並行に配されるとともに該コモン電極と間隔をおいて交差するように配される複数のセグメント電極と、上記コモン電極へコモン電極用駆動電圧を印加するコモン側駆動回路と、上記セグメント電極へセグメント電極用駆動電圧を印加するセグメント側駆動回路と、上記コモン電極と上記セグメント電極との間に介在する液晶層とを備えた液晶表示装置において、上記コモン側駆動回路が、外部から付与される上記コモン電極用駆動電圧を上記コモン電極へ出力する第1アナログ回路部と、該第1アナログ回路部の出力動作を制御する第1デジタル回路部とを有する一方、上記セグメント側駆動回路が、外部から付与される上記セグメント電極用駆動電圧を上記セグメント電極へ出力する第2アナログ回路部と、該第2アナログ回路部の出力動作を制御する第2デジタル回路部とを有しており、電源遮断時に、上記第1および第2アナログ回路部へそれぞれ付与される、上記両駆動電圧と第1および第2アナログ電源電圧とを同一電位にした後、上記第1および第2デジタル回路部にそれぞれ付与される第1および第2デジタル電源電圧を上記第1および第2デジタル回路部の接地電位にするように上記コモン側駆動回路および上記セグメント側駆動回路への上記各電圧の付与を制御する制御手段を備えていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • 特開平3-296713
  • 特開平4-097218
  • 特開平2-144592
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審査官引用 (15件)
  • 特開平3-296713
  • 特開平4-097218
  • 特開平2-144592
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