特許
J-GLOBAL ID:200903042127722641
トラヒックシェーパ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055469
公開番号(公開出願番号):特開平11-261563
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 シェーピングによって発生する仮想コネクションのセル遅延揺らぎを減少させ、セル遅延揺らぎによって生ずる帯域損失を抑制して網資源の効率的使用を可能とすること。【解決手段】 到着セルはセル識別部10により仮想コネクションを識別されたのち、該当する仮想コネクションのキューに格納される。格納されたセルは、セルメモリ制御部40からの指示でキューから読み出され、本トラヒックシェーパから出力される。セル送出要求は仮想コネクション毎にセル間隔が設定値となるように各仮想コネクションから送出要求のある仮想コネクションが存在する場合、優先度テーブルを参照して、送出要求のある複数の仮想コネクションの中から読出優先度の一番高い仮想コネクションを選択し、仮想コネクションセルキューからセルを読み出し、送出する。
請求項(抜粋):
複数の仮想コネクションを取り扱うトラヒックシェーパで、到着したセルを仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子で識別して仮想コネクション毎の仮想的な待ち行列に格納し、送出予定時刻が現在時刻を過ぎた複数の仮想コネクションからセル読み出しを行うための仮想コネクションを選択することによって出力競合制御を行うトラヒックシェーパにおいて、セルメモリへのセルの書き込み及び読み出しを制御する手段と、仮想コネクション毎の読み出し優先度、仮想パス識別子/仮想チャネル識別子が格納されているテーブルと、送出するセルの仮想コネクションを決定する手段と、仮想コネクション設定時に前記仮想コネクション毎読み出し優先度のテーブルを更新する手段と、複数の仮想コネクションからセルの送出要求が出た際に、前記仮想コネクション毎の読み出し優先度に基づいて送出するセルの仮想コネクションを決定する出力競合制御手段を備えたことを特徴とするトラヒックシェーパ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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