特許
J-GLOBAL ID:200903042539832182

試薬容器用アダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-055996
公開番号(公開出願番号):特開2007-232614
出願日: 2006年03月02日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】容量の異なる複数種類の試薬容器に共通して使用することができる試薬容器用アダプタを提供すること。【解決手段】試薬容器105の外側に装着された状態で試薬庫101の凹部101a内に挿入されることにより、採取ノズルによって試薬を取り分け可能となるように試薬容器105を凹部101a内で位置決めする本体部材2と、この本体部材2に着脱可能に装着されることにより、本体部材2の内側の領域を区画する仕切り部材3bとを備え、この仕切り部材3bは、本体部材2が凹部101aに挿入された状態で、採取ノズルによって試薬を取り分け可能となるように少容量の試薬容器107を試薬庫101に位置決めした状態で収容する収容室S2を本体部材2の内側の領域に区画する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
特定方向に挿入された複数の試薬容器を凹部内でそれぞれ保持する試薬庫と、この試薬庫に対し予め設定された採取位置に移動することにより当該試薬庫に保持されている試薬容器のうち特定のものから試薬を取り分け可能な採取ノズルとを有する試薬採取装置の前記試薬庫に対し、前記特定方向と直交する方向に隙間を空けて前記凹部に挿入可能な小規格用の試薬容器を保持させるための試薬容器用アダプタであって、 前記小規格用の試薬容器には、少なくとも、最大容量の試薬容器と、この最大容量の試薬容器の前記特定方向と直交する断面形状のうちの一部を省略した断面形状とされた小容量の試薬容器とが含まれており、 前記特定方向と直交する方向で前記最大容量の試薬容器の外側に装着された状態で前記凹部内に挿入されることにより、前記採取位置にある採取ノズルによって試薬を取り分け可能となるように最大容量の試薬容器を前記凹部内で位置決めする本体部材と、 この本体部材に着脱可能に装着されることにより、当該本体部材の内側の領域を前記特定方向と直交する方向に区画する仕切り部材とを備え、 この仕切り部材は、前記本体部材が凹部に挿入された状態で、前記採取位置にある採取ノズルによって試薬を取り分け可能となるように前記小容量の試薬容器を前記試薬庫に位置決めした状態で収容する収容室を前記本体部材の内側の領域に区画することを特徴とする試薬容器用アダプタ。
IPC (1件):
G01N 35/02
FI (1件):
G01N35/02 B
Fターム (7件):
2G058CE01 ,  2G058CE08 ,  2G058CF02 ,  2G058CF09 ,  2G058EA02 ,  2G058EB01 ,  2G058ED04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-043607   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (5件)
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-106742   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-297440   出願人:株式会社東芝
  • 試薬注入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-101294   出願人:株式会社東芝
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