特許
J-GLOBAL ID:200903042582314500

サーボモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西脇 民雄 ,  西村 公芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-146677
公開番号(公開出願番号):特開2004-345559
出願日: 2003年05月23日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】ハンチング防止のために目標位置到達時に指示値が変化するまで動作禁止状態とするサーボモータ制御装置において、新たな指示値を与えなくても動作禁止状態を解除して強制的に動作状態にする。【解決手段】動作禁止信号生成部71は、比較回路70によって制御対象の位置が目標位置に達したことが検出されると、動作禁止信号71aを動作許可/禁止信号処理部66へ供給して、モータの運転を制御するHブリッジ駆動処理部67の動作禁止状態にする。LIN通信処理部61は、上位装置から供給される自己アドレス宛ての情報を受信し、受信した情報中の強制動作(リカバリー)要求61Rを出力する。動作許可トリガ信号生成部65および動作許可/禁止信号処理部66を介してHブリッジ駆動処理部67を動作状態にする。これにより、モータが駆動され目標位置と現在位置との偏差に基づくフィードバック制御が再開される。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
電動モータを有する電動モータ式アクチュエータを駆動するサーボモータ制御装置であって、 シリアルデータ通信部と、 前記シリアルデータ通信部を介して上位装置から供給される自己アドレス宛ての情報を受信する受信処理部と、 受信した情報の中に含まれる制御対象の目標値と位置検出部によって検出された現在位置とに基づいて制御対象の位置が前記目標値になるよう前記電動モータ式アクチュエータを駆動して制御対象の位置をフィードバック制御するアクチュエータ駆動制御部と、 前記目標値と前記現在値との偏差が予め設定した許容範囲内であることを検出した後は前記アクチュエータ駆動制御部の動作を禁止する動作禁止手段と、 前記受信した情報の中に含まれる強制動作要求に基づいて前記アクチュエータ駆動制御部の動作が禁止されている状態を解除する動作許可手段とを備えることを特徴とするサーボモータ制御装置。
IPC (2件):
B60H1/00 ,  B60H1/32
FI (3件):
B60H1/00 103Z ,  B60H1/00 103G ,  B60H1/32 626A
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 自動車用空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-140812   出願人:カルソニック株式会社
  • 位置決め制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-355006   出願人:株式会社日平トヤマ
  • 産業用ロボツトの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-276919   出願人:株式会社安川電機
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