特許
J-GLOBAL ID:200903042701269128

車両の変速時の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  三田 康成 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-108064
公開番号(公開出願番号):特開2008-267186
出願日: 2007年04月17日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】手動変速機の変速時における回転同期制御を行う際に、目標ギア位置の誤判定による変速ショックを抑制する。【解決手段】 シフトレバーを5速から4速にシフトダウンした場合に、シフトレバー位置検出に応じて予測した目標ギア位置を2速と誤判定したとき、該2速に応じて設定された目標エンジン回転速度tNEが、ギア締結確定時(図示a)に検出した変速機入力軸回転速度Ntより所定値ΔN以上高いことを判定して、回転同期制御を禁止する。これにより、エンジン回転速度NEを減速させて、クラッチ締結時のエンジン回転速度を本来の目標エンジン回転速度である、変速機入力軸回転速度Ntに近づけることができ、突き上げ(加速)ショックを抑制できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
エンジンにクラッチを介して手動変速機が接続された車両において、 クラッチの開放が検出されている変速操作時に、変速後のギア位置を予測するギア位置予測手段と、 前記予測されたギア位置における変速機の入力軸回転速度を目標エンジン回転速度として、エンジン回転速度をフィードバック制御する回転同期制御手段と、 前記手動変速機のギア締結を検出するギア締結検出手段と、 前記ギア締結が検出されたときに、変速機の入力軸回転速度を検出する変速機入力軸回転速度検出手段と、 前記目標エンジン回転速度が、前記検出された変速機の入力軸回転速度より、所定回転速度以上大きいときに、エンジン回転速度を減速させるエンジン減速制御手段と、 を設けたことを特徴とする車両の変速時の制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/00 ,  F16H 61/08
FI (2件):
F02D29/00 F ,  F16H61/08
Fターム (32件):
3G093AA04 ,  3G093BA03 ,  3G093CB08 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DA07 ,  3G093DB01 ,  3G093DB05 ,  3G093DB10 ,  3G093DB11 ,  3G093EA03 ,  3G093EA05 ,  3G093FA04 ,  3G093FA11 ,  3G093FB02 ,  3G093FB05 ,  3J552MA01 ,  3J552MA13 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA20 ,  3J552RA02 ,  3J552RA12 ,  3J552SB35 ,  3J552TA01 ,  3J552TA10 ,  3J552UA09 ,  3J552VA32W ,  3J552VA41W ,  3J552VA62W ,  3J552VC01W
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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