特許
J-GLOBAL ID:200903043092486261

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024958
公開番号(公開出願番号):特開平11-221219
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 超音波画像から臓器境界の抽出処理を行う超音波診断装置において、ノイズの影響を軽減して境界位置を抽出することを目的とする。【解決手段】 超音波画像の微分値を算出した後、2値化を行い境界の探索領域を設定する。この探索領域にはノイズのため境界と見誤る恐れのある領域が含まれる。2値画像に含まれる閉領域の画素数を算出する画素数算出手段13と、画素数に基づいて2値画像から領域を抽出する画像領域選択手段12を用い、ノイズ領域として画素数の少ない領域を削除する。ノイズ領域を削除した探索範囲のみに注目して境界を探索することにより、真の境界から遠方にある点を誤って選択するというノイズの影響を軽減することができる。
請求項(抜粋):
受信信号強度の空間的な微分値を演算する微分演算手段と、前記微分演算手段により演算された微分値に基づき受信信号の2値画像を生成する2値化手段と、境界点の探索を開始する座標を指定する探索開始点指示手段と、臓器境界付近に存在する境界点を探索する境界点探索手段と、前記2値画像に含まれる個々の閉領域について画素数を算出する画素数算出手段と、前記画素数算出手段により求められた画素数に基づいて2値画像から臓器境界の存在する領域を抽出する画像領域選択手段と、前記境界点探索手段によって探索された境界点に基づいて臓器境界線を形成する曲線形成手段と、前記臓器境界線を表示する表示手段とを備えることを特徴とする臓器境界の抽出処理を行う超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/14 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B 8/14 ,  G06F 15/62 390 D
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (15件)
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