特許
J-GLOBAL ID:200903043160787500

酸素濃度センサのヒータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-241312
公開番号(公開出願番号):特開2000-074873
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 酸素濃度センサのヒータ温度を許容温度内に制御する。【解決手段】 素子インピーダンスフィードバック制御の期間中、又は、電力制御が所定時間以上継続した後は、エンジン運転状態に応じてマップ等により仮の電力ガード値KWHGDMを求める(ステップ201〜208)。この仮の電力ガード値KWHGDMが前回の電力ガードなまし値KWHGSMよりも大きいか否かで、なまし係数KSMを小さい係数KSML又は大きい係数KSMHに設定し、このなまし係数KSMを用いて仮の電力ガード値KWHGDMをなまし処理して電力ガード値WHGDを設定する(ステップ211〜215)。そして、この電力ガード値WHGDを用いて酸素濃度センサのヒータ電力をガード処理する。これにより、ヒータ温度の過昇温を防ぐことができて、ヒータの破損やセンサ素子の過昇温による早期劣化を防止することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサに適用され、該酸素濃度センサのセンサ素子を加熱するヒータへの通電を制御することで、該センサ素子の温度を制御する酸素濃度センサのヒータ制御装置において、前記ヒータへの供給電力(以下「ヒータ電力」という)を制御するヒータ制御手段と、前記内燃機関の運転状態に基づいて前記ヒータ電力の許容電力値を求め、この許容電力値をなまし処理して電力ガード値を求める電力ガード値設定手段と、前記ヒータ電力を前記電力ガード値で制限する電力制限手段とを備えていることを特徴とする酸素濃度センサのヒータ制御装置。
IPC (3件):
G01N 27/409 ,  F02D 45/00 368 ,  G01M 15/00
FI (3件):
G01N 27/58 B ,  F02D 45/00 368 F ,  G01M 15/00 Z
Fターム (24件):
2G004BB01 ,  2G004BJ02 ,  2G004BL08 ,  2G004BL09 ,  2G004BL20 ,  2G087BB28 ,  2G087CC21 ,  2G087CC34 ,  2G087DD06 ,  2G087DD20 ,  2G087FF01 ,  3G084BA00 ,  3G084CA06 ,  3G084CA07 ,  3G084DA04 ,  3G084DA12 ,  3G084DA19 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB13 ,  3G084EB26 ,  3G084EC01 ,  3G084FA29
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る