特許
J-GLOBAL ID:200903043468797760

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-040394
公開番号(公開出願番号):特開2009-197682
出願日: 2008年02月21日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】流量ダイナミックレンジが良好で、噴霧スプラッシングが抑制され、また雰囲気変化に伴う流量特性、噴霧特性の変化が小さく、さらに製造コストが安価である等の燃料噴射弁を得る。【解決手段】この発明に係る燃料噴射弁1は、噴孔プレートには、弁座の開口部の径方向の外側に噴孔11cが形成されているとともに、前記開口部と噴孔11cとを連通するキャビティ17が形成され、キャビティ17は、径方向に広がるキャビティ本体17aと、このキャビティ本体17aから周方向に間隔をおいて径方向に突出しているとともに旋回流れ16aの旋回方向と同じ旋回方向に燃料を旋回させる複数の第1のスワール室17bとを有しており、第1のスワール室17bに流入した燃料は、噴孔11cの内壁面を旋回しながら噴孔11cの出口から噴射される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
弁座の開口部を開閉するための弁体を有し、制御装置より動作信号を受けて弁体を動作させることで、燃料が、弁体と弁座のシート部との間を通過後、弁座下流側に装着された噴孔プレートに複数設けられた噴孔から噴射される燃料噴射弁において、 前記弁体には、前記開口部側の先端部に前記燃料に旋回流れを生じさせる旋回溝が形成され、 前記噴孔プレートには、前記開口部の径方向の外側に前記噴孔が形成されており、 前記開口部と前記噴孔とを連通するキャビティは、径方向に広がるキャビティ本体と、このキャビティ本体から周方向に間隔をおいて径方向に突出しているとともに前記旋回流れの旋回方向と同じ旋回方向に前記燃料を旋回させる複数の第1のスワール室とを有しており、 前記第1のスワール室に流入した前記燃料は、前記噴孔の内壁面を旋回しながら噴孔の出口から噴射されることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M 61/18
FI (1件):
F02M61/18 310C
Fターム (10件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066BA03 ,  3G066BA23 ,  3G066BA61 ,  3G066CC24 ,  3G066CC48 ,  3G066CE22 ,  3G066DC09 ,  3G066DC18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3715253号明細書
  • 特許第3784748号明細書
審査官引用 (7件)
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