特許
J-GLOBAL ID:200903043590657189
アンモニア含有液の処理方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-047421
公開番号(公開出願番号):特開2006-263719
出願日: 2006年02月23日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】処理対象であるアンモニア含有液中の各窒素成分の濃度変化に影響されることなく、嫌気性アンモニア酸化法による高速脱窒を安定して行なうことができるアンモニア含有液の処理方法及び装置を提供する。【解決手段】硝酸を亜硝酸に還元する従属栄養性脱窒細菌と、アンモニア及び亜硝酸を同時脱窒する嫌気性アンモニア酸化細菌とを包括固定化した担体を反応槽に充填し、各C/NO3-N比の廃水を連続供給して処理を行なうと、図1のグラフに示すように、C/NO3-N比が0.5〜2.5の範囲、特に1〜2の範囲において50%以上の高いT-N除去率を示した。一方、C/NO3-N比が2.5以上になると、T-N除去率が急速に低下する。これは、従属栄養性脱窒細菌による脱窒が優先されて、嫌気性アンモニア酸化細菌による嫌気性アンモニア酸化の反応が阻害されるからと考えられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくともアンモニアを含むアンモニア含有液を脱窒処理するアンモニア含有液の処理方法において、
前記アンモニア含有液に含まれる又は添加された硝酸を亜硝酸に還元する硝酸還元処理を行なうとともに、前記硝酸還元処理で生成された亜硝酸と、前記アンモニア含有液に含まれるアンモニアとを嫌気性アンモニア酸化細菌により嫌気的に同時脱窒する嫌気性アンモニア酸化処理を行なうことを特徴とするアンモニア含有液の処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/34
, C02F 3/28
, C02F 1/70
FI (4件):
C02F3/34 101A
, C02F3/28 B
, C02F3/34 101D
, C02F1/70 Z
Fターム (33件):
4B029AA02
, 4B029BB02
, 4B029CC05
, 4B029DF03
, 4B029DF06
, 4B065AA01X
, 4B065AA99X
, 4B065BA22
, 4B065BB02
, 4B065BB04
, 4B065BB12
, 4B065BC13
, 4B065BC41
, 4B065CA56
, 4D040AA04
, 4D040AA12
, 4D040AA34
, 4D040AA61
, 4D040BB05
, 4D040BB42
, 4D040BB57
, 4D040BB82
, 4D040BB91
, 4D040BB93
, 4D050AA15
, 4D050AB37
, 4D050BA08
, 4D050BA12
, 4D050BC06
, 4D050BD02
, 4D050BD06
, 4D050BD08
, 4D050CA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (15件)
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