特許
J-GLOBAL ID:200903043789856601

半導体光導波路素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146996
公開番号(公開出願番号):特開平11-337889
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 可飽和吸収特性を有する半導体光導波路素子における光信号の伝送の信頼性を高めるとともに、迷光の影響による消光比や雑音除去効果の低下を防止する。【解決手段】 半導体基板10上に光信号が伝送される光導波路16が設けられ、前記光導波路16が光信号に対して可飽和吸収特性を有する可飽和吸収領域12と、光導波路16が光信号に対して透明な受動導波路として機能する受動導波路領域11とを備える。素子の光導波方向の長さを長くすることで迷光が十分散逸するように素子長が長くなり、導波光と迷光を分離でき迷光を除去し、導波光のみを出力として取り出すことが可能となる。このため、迷光の影響による消光比と雑音除去効果の低下が防止され、雑音除去効果の大きな光導波路素子が得られる。
請求項(抜粋):
半導体基板上に光信号が伝送される光導波路が設けられ、前記光導波路が前記光信号に対して可飽和吸収特性を有する可飽和吸収領域と、前記光導波路が前記光信号に対して透明な受動導波路として機能する受動導波路領域とを備えることを特徴とする半導体光導波路素子。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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