特許
J-GLOBAL ID:200903044002929328
射出成形方法およびその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
下田 容一郎
, 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-374818
公開番号(公開出願番号):特開2004-202861
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】板状体の両面に成形層を成形したセパレータなどの製造を時間をかけないで製造することができる射出成形方法およびその装置を提供する。【解決手段】射出成形方法は、第1型41と第2型43とでセパレータ単体16を挟み、第1ゲート52を通じて表側キャビティ51へシリコーンゴム62を射出するとともに、第2ゲート67を通じて裏側キャビティ66へシリコーンゴム62を射出し、第1圧力センサ53の測定値が規定値に達したとき、表側キャビティ51へのシリコーンゴム62の射出を停止するとともに、第2圧力センサ68の測定値が規定値に達したとき、裏側キャビティ66へのシリコーンゴム62の射出を停止して、セパレータ単体16の表・面31,33に表・裏側の成形層32,34をそれぞれ成形する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
板状体の表面および裏面に射出成形法により成形層を被せる射出成形方法において、
前記板状体の表面に対向する表側キャビティ面、この表側キャビティ面に開口させた第1ゲート並びに表側キャビティ面に臨ませた第1圧力センサを有する第1型と、前記板状体の裏面に対向する裏側キャビティ面、この裏側キャビティ面に開口させた第2ゲート、並びに裏側キャビティ面に臨ませた第2圧力センサを有する第2型とを準備し、
第1型と第2型とで板状体を挟むことにより、第1型の表側キャビティ面および板状体の表面で表側キャビティを形成するとともに、第2型の裏側キャビティ面および板状体の裏面で裏側キャビティを形成する工程と、
第1ゲートを通じて表側キャビティへ樹脂などの成形材を射出するとともに、第2ゲートを通じて裏側キャビティへ成形材を射出し、
第1圧力センサの測定値が規定値に達したとき、表側キャビティへの成形材の射出を停止するとともに、第2圧力センサの測定値が規定値に達したとき、裏側キャビティへの成形材の射出を停止して、表・裏側のキャビティに表・裏側の成形層をそれぞれ成形することを特徴とする射出成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
4F206AA33
, 4F206AD03
, 4F206AD08
, 4F206AG01
, 4F206AG03
, 4F206AH81
, 4F206AP035
, 4F206AR03
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JF05
, 4F206JF35
, 4F206JL02
, 4F206JM04
, 4F206JN12
, 4F206JN14
, 4F206JQ06
, 4F206JQ54
, 4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (5件)
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