特許
J-GLOBAL ID:200903044306987294

二酸化炭素消火設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-175490
公開番号(公開出願番号):特開2002-360726
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 正規の手段によらず作動した起動用ガス容器による消火設備の起動を規制できるように安全対策を講じた二酸化炭素消火設備を提供する。【解決手段】 起動用ガス容器23と二酸化炭素貯蔵容器1との配管途中に、手動式起動装置2の操作箱10の開閉扉12を開いたという信号と、起動スイッチ17を押したという信号を受信した時のみ開弁する常閉型の電磁弁53を設ける。起動用ガス容器23の開放器26が、開放器26と制御盤6との間の配線内に電気的ノイズが入ったり、機械的震動や衝撃あるいはメンテナンスでの操作ミスや悪戯などにより誤作動しても、起動用ガス容器23から起動用ガスが二酸化炭素貯蔵容器1の方向に流れることが無く、非火災時に二酸化炭素消火剤が噴射ヘッド5から防護区画A内に放出することは無くなる。
請求項(抜粋):
防護区画内またはその近傍に設置され、手動式起動装置に対して起動を指令する起動スイッチ及び起動指令を解除する非常停止スイッチを箱内部に備えている開閉扉付きの操作箱と、この操作箱からの信号を受け、その信号を一定時間遅延させるタイマーを含む制御盤と、この制御盤からの信号を受け起動用ガス容器弁を開放する開放器付きの起動用ガス容器と、この起動用ガス容器からのガス圧力により開放される二酸化炭素貯蔵容器と、この二酸化炭素貯蔵容器からの二酸化炭素消火剤を消火防護区画内へ放出する噴射ヘッドとを備えてなる二酸化炭素消火設備において、前記起動用ガス容器と前記二酸化炭素貯蔵容器との配管途中に、前記操作箱の扉を開いたという信号と、起動スイッチを押したという信号を受信した時のみ開弁する常閉型の電磁弁を設けてあることを特徴とする二酸化炭素消火設備。
IPC (3件):
A62C 35/13 ,  A62C 37/40 ,  G08B 17/00
FI (3件):
A62C 35/13 ,  A62C 37/40 ,  G08B 17/00 J
Fターム (17件):
2E189BA03 ,  2E189BB06 ,  2E189BB08 ,  2E189BC01 ,  2E189BC07 ,  2E189BD06 ,  2E189GA05 ,  5G405AA10 ,  5G405AD06 ,  5G405AD07 ,  5G405CA05 ,  5G405CA09 ,  5G405CA22 ,  5G405CA25 ,  5G405CA29 ,  5G405CA31 ,  5G405EA18
引用特許:
審査官引用 (7件)
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