特許
J-GLOBAL ID:200903044366638310

能動型消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153675
公開番号(公開出願番号):特開平7-028475
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 スピーカから異常な音を発生させることなしにスピーカとモニタマイクロホン間の伝達特性を測定し、常に最適な状態を維持することを可能とするもので、空間の特性が変化しても発散せずに最適な制御を行う能動型消音装置を提供する。【構成】 ダクト9内に設置されて騒音1を検出する検出マイクロホン2と、この検出マイクロホン2で検出した騒音信号に基づき騒音1に対して逆位相で同振幅の反転音信号を生成する適応型FIRフィルタ6と、この適応型FIRフィルタ6の反転音信号を受けて反転音をダクト9内に放射するスピーカ5と、騒音1と反転音の干渉結果を検出して前記適応型FIRフィルタ6にフィードバックするモニタマイクロホン3と、このモニタマイクロホン3の検出信号をストアするバッファ10と、該バッファ10にストアされた信号に前記モニタマイクロホン3とスピーカ5間の伝達特性の逆特性のフィルタリングを施す逆特性フィルタ13とよりなる。
請求項(抜粋):
ダクト内に設置されて騒音を検出する検出マイクロホンと、この検出マイクロホンで検出した騒音信号に基づき騒音に対して逆位相で同振幅の反転音信号を生成する適応型FIRフィルタと、この適応型FIRフィルタの反転音信号を受けて反転音をダクト内に放射するスピーカと、騒音と反転音の干渉結果を検出して前記適応型FIRフィルタにフィードバックするモニタマイクロホンと、このモニタマイクロホンの検出信号をストアするバッファと、該バッファにストアされた信号に前記モニタマイクロホンとスピーカ間の伝達特性の逆特性のフィルタリングを施す逆特性フィルタとよりなる能動型消音装置。
IPC (7件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  F24F 13/02 ,  G10K 11/16 ,  H03H 17/02 ,  H03H 17/04 ,  H03H 21/00
FI (2件):
G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-262012
  • 電子消音システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-298192   出願人:日立プラント建設株式会社
  • 能動騒音制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-183618   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (7件)
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