特許
J-GLOBAL ID:200903062946557952

音声対話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-305683
公開番号(公開出願番号):特開2003-108191
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】作業効率を低下させない音声対話装置を提供する。【解決手段】作業中に音声対話入力を行うと認知的情報処理負荷が増大し作業効率が低下する。そこで音声認識部12を有した音声対話装置に、作業状態検出部20と作業負荷推定部25と対話制御部13を設ける。そして、音声認識部12は作業負荷によって認識用言語辞書、認識用音響辞書を変化させるようにする。これにより、認識率が向上する。更に、対話制御部13は作業負荷推定部25によって作業負荷が大と推定される場合には質問応答文、確認応答文を単一文とし、作業負荷が小である場合は複数の質問応答文、又は暗黙的確認を含む質問応答文とする。これにより、常に対話入力による認知的情報処理負荷が最適に制御され、作業効率は低下しない。即ち、対話方式を変化させることで作業と対話入力を両立させる。
請求項(抜粋):
音声認識技術を利用して、作業中の対話入力を可能とする音声対話装置であって、作業状態検出部と、前記作業状態検出部の検出結果に基づいて作業者の作業負荷を推定する作業負荷推定部と、単数又は複数の認識用言語辞書、及び単数又は複数の認識用音響辞書を用いて、音声入力部からの入力を認識する音声認識部と、前記音声認識部の認識結果と、該認識結果に対応するデータベース検索結果と、該データベース検索結果と確定度で構成される対話進展度情報と、前記作業負荷推定部で推定された作業負荷レベルとに基づいて、作業者の作業負荷を増大させない確認項目及び/又は質問項目と音声特徴を選択する対話制御部と、前記対話制御部の結果に基づいて、前記作業者への確認ガイダンス及び/又は質問ガイダンスを生成するガイダンス生成部とを備えたことを特徴とする音声対話装置。
IPC (4件):
G10L 15/22 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/06 ,  G10L 15/28
FI (5件):
G10L 3/00 571 V ,  G10L 3/00 571 H ,  G10L 3/00 551 J ,  G10L 3/00 521 V ,  G10L 3/00 571 U
Fターム (4件):
5D015HH06 ,  5D015HH13 ,  5D015KK02 ,  5D015LL10
引用特許:
審査官引用 (8件)
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