特許
J-GLOBAL ID:200903044981664887

不織研磨製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-539860
公開番号(公開出願番号):特表2000-509663
出願日: 1996年05月03日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】研磨製品およびこうした製品の製法について記載する。前記製品は、繊維のロフティ(lofty)な不織ウェブを含み、前記繊維は、第1主ウェブ面と、第2主ウェブ面と、前記第1および第2ウェブ面の間に延在する中間ウェブ部分とを画定し、複数の研磨粒子が、前記第1または第2主ウェブ面の少なくとも一方の繊維表面に接着され、かつ前記繊維の長さに沿って実質的に均一に分布し、前記粒子は、約60μ以下の中央値粒径を有する粒度分布を構成する。
請求項(抜粋):
1.互いに接着された繊維の不織ウェブであって、前記繊維が第1主ウェブ面と、第2主ウェブ面と、前記第1および第2主ウェブ面の間に延在する中間ウェブ部分とを画定し、前記各々の繊維が表面と長さとを有する、不織ウェブと、前記第1または第2主ウェブ面の少なくとも一方の前記繊維の前記表面に接着され、かつ前記繊維の長さに沿って実質的に均一に分布する複数の研磨粒子であって、前記粒子が約60μ以下の中央値粒径を有する粒度分布を構成する複数の研磨粒子と、を含む研磨製品。 2.前記繊維が、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、アクリルポリマー、レーヨン、セルロースアセテートポリマー、ポリ塩化ビニリデン-塩化ビニルコポリマー、塩化ビニル-アクリロニトリルコポリマー、綿、羊毛、ジュート、大麻、および前記材料の組合せから成るグループから選択した材料を含む、請求項1記載の研磨製品。 3.前記繊維が、約1.5〜約500denierの範囲内の繊度を有する巻縮ステープルファイバである、請求項1記載の製品。 4.前記繊維が、ウェブ内の繊維相互の接触点において、フェノール樹脂、α,β-不飽和カルボニル側基を有するアミノプラスト樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、エチレン系不飽和樹脂、アクリル化イソシアヌレート樹脂、ユリア-ホルムアルデヒド樹脂、イソシアヌレート樹脂、アクリル化ウレタン樹脂、アクリル化エポキシ樹脂、ビスマレイミド樹脂、フルオレン変性エポキシ樹脂、およびこれらの組合せから成るグループから選択された硬化済み熱硬化性接着剤を含む予備接着樹脂で互いに接着される、請求項1記載の研磨製品。 5.前記ウェブの前記繊維が、溶融接着可能なバイコンポネントファイバを含み、前記繊維の溶融成分により相互の接触点において互いに接着される、請求項1記載の研磨製品。 6.前記研磨粒子が、フェノール樹脂、α,β-不飽和カルボニル側基を有するアミノプラスト樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、エチレン系不飽和樹脂、アクリル化イソシヌレート樹脂、ユリア-ホルムアルデヒド樹脂、イソシアヌレート樹脂、アクリル化ウレタン樹脂、アクリル化エポキシ樹脂、ビスマレイミド樹脂、フルオレン変性エポキシ樹脂、およびこれらの組合せから成るグループから選択された硬化済み熱硬化性接着剤により前記不織ウェブの前記繊維に接着される、請求項1記載の研磨製品。 7.前記硬化済み熱硬化性接着剤が、前記ウェブの前記繊維上に実質的に均一な樹脂層を形成する、請求項6記載の研磨製品。 8.前記実質的に均一な樹脂層が、分離したメークコートおよびサイズコートを含む、請求項7記載の研磨製品。 9.前記研磨粒子が、酸化アルミニウム、炭化珪素、アルミナジルコニア、ダイヤモンド、セリア、立方晶窒化硼素、ガーネット、およびこれらの組合せから成るグループから選択された材料を含む、請求項1記載の研磨製品。 10.前記酸化アルミニウムが、セラミック酸化アルミニウム、熱処理した酸化アルミニウム、白色溶融酸化アルミニウム、およびこれらの組合せから成るグループから選択される、請求項9記載の研磨製品。 11.前記研磨粒子が、約0.1〜約60μの範囲内の中央値粒径を有する、請求項1記載の研磨製品。 12.前記研磨粒子が、熱硬化性ポリマー粒子、熱可塑性ポリマー粒子、およびこれらの組合せから成るグループから選択される材料を含む、請求項1記載の研磨製品。 13.互いに接着された繊維のロフティな不織ウェブであって、前記繊維が、第1主ウェブ面と、第2主ウェブ面と、前記第1および第2主ウェブ面の間に延在する中間ウェブ部分とを画定し、前記各々の繊維が表面と長さとを有する、不織ウェブと、 前記第1または第2主ウェブ面の少なくとも一方の前記繊維の前記表面に硬化済み熱硬化性接着剤により接着され、かつ前記繊維の長さに沿って実質的に均一に分布する複数の粒子であって、前記粒子が約60μ以下の中央値粒径を有する粒度分布を構成する複数の研磨粒子と、を含む研磨製品。 14.前記繊維が、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、アクリルポリマー、レーヨン、セルロースアセテートポリマー、ポリ塩化ビニリデン-塩化ビニルコポリマー、塩化ビニル-アクリロニトリルコポリマー、綿、木、ジュート、大麻、およびこれらの材料の組合せから成るグループから選択される材料を含む、請求項13記載の研磨製品。 15.前記繊維が、線密度が約1.5〜約500denierの範囲内の巻縮ステープルファイバである、請求項13記載の研磨製品。 16.前記繊維が、前記ウェブ内の繊維相互の接触点において、フェノール樹脂、α,β-不飽和カルボニル側基を有するアミノプラスト樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、エチレン系不飽和樹脂、アクリル化イソシヌレート樹脂、ユリア-ホルムアルデヒド樹脂、イソシアヌレート樹脂、アクリル化ウレタン樹脂、アクリル化エポキシ樹脂、ビスマレイミド樹脂、フルオレン変性エポキシ樹脂、およびこれらの組合せから成るグループから選択される硬化済み熱硬化性接着剤を含む予備接着樹脂により互いに接着される、請求項13記載の研磨製品。 17.前記ウェブの前記繊維が、溶融接着可能なバイコンポネントファイバを含み、前記繊維の溶融成分により繊維相互の接触点において互いに接着される、請求項13記載の研磨製品。 18.前記研磨粒子が、フェノール樹脂、α,β-不飽和カルボニル側基を有するアミノプラスト樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、エチレン系不飽和樹脂、アクリル化イソシヌレート樹脂、ユリア-ホルムアルデヒド樹脂、イソシアヌレート樹脂、アクリル化ウレタン樹脂、アクリル化エポキシ樹脂、ビスマレイミド樹脂、フルオレン変性エポキシ樹脂、およびこれらの組合せから成るグループから選択された硬化済み熱硬化性接着剤により前記不織ウェブの前記繊維に接着される、請求項13記載の研磨製品。 19.前記硬化済み熱硬化性接着剤は、前記ウェブの前記繊維上に実質的に均一な樹脂層を形成する、請求項18記載の研磨製品。 20.前記研磨粒子が、酸化アルミニウム、炭化珪素、アルミナジルコニア、ダイヤモンド、セリア、立方晶窒化硼素、ガーネット、およびこれらの組合せから成るグループから選択された材料を含む、請求項13記載の研磨製品。 21.前記酸化アルミニウムが、セラミック酸化アルミニウム、熱処理酸化アルミニウム、白色溶融酸化アルミニウム、およびこれらの組合せから成るグループから選択される、請求項20記載の研磨製品。 22.前記研磨粒子が、約0.1〜約60μの範囲内の中央値粒径を有する、請求項13記載の研磨製品。
IPC (3件):
B24D 11/00 ,  B24D 3/00 320 ,  B24D 3/28
FI (3件):
B24D 11/00 D ,  B24D 3/00 320 A ,  B24D 3/28
引用特許:
審査官引用 (18件)
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