特許
J-GLOBAL ID:200903045357697505

作業車用変速機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-013042
公開番号(公開出願番号):特開2008-180256
出願日: 2007年01月23日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】従来のトラクタ等の作業車用の変速機構では、有段変速装置に二つのクラッチを設け、変速操作が行われている間に一方のクラッチの離間作動と他方のクラッチの接合作動とがオーバーラップする二重伝動状態を発生させ、連続的に走行変速を行う技術が知られているが、これによると変速によるショックを軽減できるものの、あくまで有段変速であるため、低車速域で行う作業走行時に適正車速に精度良くは設定できず、作業能率、伝達効率、及び燃費の向上を図ることができない、という問題があった。【解決手段】有段変速装置5bに無段変速装置5aを並設し、該無段変速装置5aを用いて無段階で変速する無段変速モード、または前記有段変速装置5bのみを用いて所定の速度段に変速する有段変速モードのうちのいずれか一方の変速モードを選択可能とし、車速の増加に伴って前記無段変速モードから有段変速モードに切り替える構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原動機から出力される原動機動力を変速して車軸に伝達する有段変速装置を備えた作業車用変速機構において、前記有段変速装置に無段変速装置を並設し、該無段変速装置を用いて無段階で変速する無段変速モード、または前記有段変速装置のみを用いて所定の速度段に変速する有段変速モードのうちのいずれか一方の変速モードを選択可能とし、車速の増加に伴って前記無段変速モードから有段変速モードに切り替える変速制御構成としたことを特徴とする作業車用変速機構。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 47/02
FI (2件):
F16H61/04 ,  F16H47/02 B
Fターム (18件):
3J552MA04 ,  3J552MA06 ,  3J552MA30 ,  3J552NA07 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA54 ,  3J552PA64 ,  3J552RA02 ,  3J552RB06 ,  3J552RB07 ,  3J552SA07 ,  3J552SA31 ,  3J552SB02 ,  3J552VA07W ,  3J552VA62W ,  3J552VB01W ,  3J552VC03W
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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