特許
J-GLOBAL ID:200903045426124750

適応コードブックに基づく音声圧縮システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182612
公開番号(公開出願番号):特開平9-120299
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ACBベースの音声合成器により合成される音声に不自然な「ブザー音」が生じることを回避する。【解決手段】 本発明の音声処理システムは、適応コードブックおよび対応する適応コードブック増幅器からなる第1部分と、ピッチフィルタに接続された固定コードブックからなる第2部分とを有する。システムは、適応コードブック利得を遅延させるように適応させられ、遅延された適応コードブック利得に基づいてピッチフィルタ利得を決定し、この決定されたピッチフィルタ利得に基づいてピッチフィルタにおいて信号のサンプルを増幅する。適応コードブック利得は1サブフレームだけ遅延される。ピッチフィルタ利得は、適応コードブック利得が0.2未満または0.8より大きい場合にはそれぞれ0.2または0.8に設定され、これら以外の場合には遅延された適応コードブック利得に等しい。
請求項(抜粋):
適応コードブックおよび対応する適応コードブック増幅器からなる第1部分と、ピッチフィルタ増幅器に接続された遅延メモリを含むピッチフィルタに接続された固定コードブックからなる第2部分とを有する音声処理システムで使用する音声処理方法において、音声信号の周期性の尺度に基づいてピッチフィルタ利得を決定するステップと、決定されたピッチフィルタ利得に基づいて前記ピッチフィルタにおいて信号のサンプルを増幅するステップとからなることを特徴とする音声処理方法。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  H03M 7/30
FI (3件):
G10L 9/14 J ,  G10L 9/14 G ,  H03M 7/30 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 音声符号化・復号装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-267756   出願人:富士通株式会社
  • 音声符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156358   出願人:松下電器産業株式会社
  • 音声の励振信号符号化・復号化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-167081   出願人:日本電信電話株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 音声符号化・復号装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-267756   出願人:富士通株式会社
  • 音声符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156358   出願人:松下電器産業株式会社
  • 音声の励振信号符号化・復号化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-167081   出願人:日本電信電話株式会社
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