特許
J-GLOBAL ID:200903045882756164

速度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344226
公開番号(公開出願番号):特開2000-171558
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】計測誤差の要因が存在する様々な条件下においても移動体の速度を安定かつ正確に計測することが可能な速度計測装置を得る。【解決手段】速度計測装置20を構成する中央演算処理部22は、反射エコーRwに基づく受信データD(E1)に対してFFT演算を施すことにより求められたスペクトラム分布から、大きさが上位2番目までのピークにおける周波数を求める。このうち、値が大きい方の周波数を移動体の速度vに対応する標的周波数として該移動体の推定速度v0を求める。次いで、求められた推定速度v0を新しい速度v(new)とし、前回の処理において求められていた新しい速度v(new)を古い速度v(old)とし、これら新しい速度v(new)と古い速度v(old)との差Δvが所定値vrより小さいとき、前記新しい速度v(new)を移動体の現在の速度vとして採用する。
請求項(抜粋):
超音波を用いて移動体の速度を計測する速度計測装置であって、前記移動体から所定の方向に対して超音波を送信する送信手段と、前記超音波がターゲットに反射して帰来する超音波エコーを受信して受信情報を得る受信手段と、前記受信手段からの受信情報をサンプリングするタイミングを検出するタイミング検出手段と、前記タイミングに基づいて前記受信情報をサンプリングし、該受信情報にFFT演算を施すことによりスペクトラム分布を得る第1演算手段と、前記スペクトラム分布から前記移動体の速度に対応するドップラ周波数成分を抽出する第2演算手段と、前記ドップラ周波数成分に基づいて、前記移動体の前記ターゲットに対する速度を求める第3演算手段と、を有することを特徴とする速度計測装置。
IPC (4件):
G01S 15/58 ,  G01P 3/42 ,  G01P 5/00 ,  G01S 7/526
FI (4件):
G01S 15/58 ,  G01P 3/42 Z ,  G01P 5/00 C ,  G01S 7/52 J
Fターム (11件):
5J083AA02 ,  5J083AD08 ,  5J083AE06 ,  5J083AF05 ,  5J083AF15 ,  5J083BA02 ,  5J083BE19 ,  5J083BE43 ,  5J083BE54 ,  5J083CA01 ,  5J083DA01
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平2-203291
  • 船舶速度測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-163250   出願人:日本無線株式会社
  • 対地車速検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-128086   出願人:トヨタ自動車株式会社
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